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株式会社大商金山牧場

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2026年8月24日 公開 「大切な人に自信を持って食べさせられるか」―― 異業種から大商金山牧場の品質管理責任者へ。女性主任の挑戦を支える、正当な評価と職場環境

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大商金山牧場

東北の食肉産業を牽引する株式会社大商金山牧場(たいしょうかねやまぼくじょう)。
数々の賞に輝く「米の娘ぶた」の生産において、最先端の衛生基準を満たした一貫生産体制により、食の安全性と持続可能な地域社会の発展を同時に実現しています。

今回は、山形県酒田営業部の品質管理責任者として「食の安全」を担う主任のKさんにインタビュー。
異業種から未経験で飛び込み、時短パートから正社員、そして主任へとステップアップを果たした軌跡に迫ります。
同社が推進する女性活躍のリアルな実態や、家庭と仕事を無理なく両立できる職場環境の魅力などについて語っていただきました。

 

ー自己紹介をお願いします。

2010年に中途で入社し、今年で16年目になります。
現在は酒田営業所の製造課に所属し、品質管理責任者、そして主任として現場のメンバーをまとめる役割を担っています。

 

ーこれまでの経歴と転職のきっかけをお聞かせください。

前職は半導体製造メーカーで製品管理をしていました。
前職は会社の規模が大きかったこともあり、「自分一人がいなくても、組織は問題なく回っていくのではないか……」という、どこか歯車のような感覚を抱えていました。
「自分が必要とされ、いないと困るような場所で働きたい」という思いが徐々に大きくなり、思い切って転職を決意しました。

 

ー大商金山牧場に入社を決めた理由をお聞かせください。

「製造の現場で働きたい」という軸はあったものの、当初は食肉業界への強いこだわりはありませんでした。
しかし、面接時の工場見学で「ここで作られたお肉がスーパーに並び、消費者に届くんだよ」と言われた時、視界が開けた気がしたんです。
それまでは一人の消費者としてお肉を買い、食べる側でしたが、「自分の手で、この安心安全なお肉を食卓へ届けたい」という強い使命感が芽生えたことが、入社の大きな決め手となりました。
大商金山牧場

 

ー品質管理責任者として、日々どのような視点で現場を見ていらっしゃいますか。

常に心に留めているのは、「自分の家族や大切な人に、自信を持って食べさせられるかどうか」という視点です。
食の安全を担保するため、この軸だけは毎日の業務の中で絶対に忘れないようにしています。
弊社では、お客様の元へ商品をお届けする前に、最新の金属探知機などの機材を活用し、金属や骨などの異物が混入していないかチェックしています。
技術面・設備面でも常に新しいものを取り入れながら、安全性を追求しています。
万が一、クレームやトラブルが発生した場合は、私が主導となってすぐに動きます。
何が問題だったのか、原因を徹底的に調査し、製造ラインやチェック体制のアップデートを含めた是正策を作成し、現場のメンバーにヒアリングをしながら改善に取り組んでいます。

現場のスタッフも決して悪気があってミスをするわけではないため、聞き取りに難しさを感じるケースも少なくありません。
だからこそ、 「最終的な責任はすべて私にある」というプライドと覚悟を持って、再発しないための体制づくりに努めています。

 

ー入社16年目(2026年時点)とのことですが、現在までどのようなキャリアを積んできたのかをお聞かせください。

入社後3年間は量販部門に配属され、その後は製造課の品質管理部門へ異動しました。
実は2年前まで、子育てを優先するため、時短パートとして働いていました。
この仕事が好きで、「同じ仕事をするなら、もっと責任を持って頑張りたい」と感じるようになり、上司に相談し、正社員へ登用していただきました。
「上へ行きたい」と強く思っていたわけではなかったのですが、日々のプロセスや成果を会社が本当に正当に評価してくださり、品質管理責任者、そして主任という役職を任せていただくことになりました。
頑張っていれば、女性でも確実にステップアップできる環境だと実感しています。

 

ー役職がついてから、働き方や心境に変化はありましたか。

役職がついたことで責任感が増し、会社へのコミットメントも高まりました。
一方で、弊社は家庭の事情に対して融通を利かせてくれるため、責任のある立場でも非常に働きやすいと感じています。
子どもの授業参観や、家庭の急な用事でのお休みも、快く受け入れてもらえます。
私がそうだったように、家庭を大切にしながらもキャリアを実現できる環境が整備されています。
大商金山牧場

 

ー労働環境など、会社の体制も変化していると実感されますか。

入社当初と比べて年間休日数が増えたり、会社全体で連休を設けてしっかり休むようになったりと、働き方改革が進んでいます。
時代に合わせて次々に環境が改善されていると感じています。

 

ー現在は品質管理責任者、主任として現場で多くのメンバーをまとめ、人材育成も担当されているとのことですが、指導する上で大切にされていることをお聞かせください。

「一人ひとりと密にコミュニケーションを取ること」です。
ただ指示を出すだけでは、周りは動いてくれません。
毎日必ずタイミングを見つけて全員に声をかけ、その日の顔色や様子を見るようにしています。
自分自身が現場の見本になりつつ、みんなの「声」に耳を傾けられるリーダーでありたいと考えています。
また、自分がかつて周囲に温かく助けてもらったように、これから産休に入ったり、子育てしたりしながら働く女性メンバーがいたら、今度は私が全力で「家庭を大事にしてね」と快くサポートしていきたいですね。

 

ー最後に、今後の目標と求職者へのメッセージをお願いします。

今後の目標は、「酒田営業所の商品なら、絶対に安心だ」と、お客様に指名買いしていただけるレベルまで品質を高めることです。
「大商金山牧場のお肉を買って本当によかった」と思ってもらえる仕事を、これからも突き詰めていきます。
私自身、最初は全く知識がない状態でスタートしました。
専門知識がなくても、子育て中であっても、周りが優しく温かく教えてくれる環境がここにはあります。
「新しいことに挑戦したい」「自分が必要とされる場所で輝きたい」と思っている方がいれば、これまでの経験は一切関係ありません。
ぜひ私たちと一緒に、一歩を踏み出してみませんか?

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