
昨年新設された「営繕事業部」の役割と、そこで働く人の魅力について
経営方針・事業内容2026年7月24日 公開

貴社ホームページにて、協働・共創経営を加速させるための組織再編により「営繕事業部」が昨年新設されたと拝見しました。
国内の建築ストックへの注目が高まる中、この営繕事業部が具体的にどのような役割を担い、どのような事業を展開されているのか詳しく教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
私たち類設計室は、お客様が日々直面されているリアルな課題により深く寄り添い、もっとお役に立ちたいという強い想いから、2025年に「営繕事業部」を新設いたしました 。
未来の価値を創り出す「設計事業部」とも深く連携しながら、お客様の今を支える生涯パートナーとして歩み始めた本事業部の役割や魅力についてお答えいたします。
■営繕事業部が担う役割と社会的意義
現在、国内の建築着工が減少傾向をたどる一方、高度成長期やバブル期に建てられた建築ストックは増大し続けており、老朽化への対応や現代の社会要請(省エネや法改正)への適合が急務となっています 。
営繕事業部は、こうした多くの施設ストックを抱えるお客様の現場に密着し、施設維持管理や運用面の課題を解決する役割を担います 。
単なる建物の修繕にとどまらず、中長期的な投資計画を立てるにあたり重要な基礎データとなる「施設カルテ」の整備、水光熱費を削減する「省エネコンサル」、コンプライアンス課題に対応するための「遵法化調査」、さらには施設全体の再編計画立案と改修設計等の実践まで一貫して対応しています。
経営の視座から「事業と経営の筋肉質化」をサポートする生涯パートナーを目指しています 。
■幅広い業務領域と確かな実績
これまでに、パナソニックエナジー洲本工場でのドローン等を用いた遵法化・劣化調査をはじめ、法政大学における長期修繕計画の最適化、港区赤坂支所の大規模改修(環境に配慮した改修ZEBの達成)、さらには歴史的建築物を再生した京都国際マンガミュージアムの耐震補強など、企業・教育・公共の各分野で数多くのシームレスな実績を積み重ねています 。
■若手・中堅が主役となる「お客様に最も近い」環境
営繕事業部の大きな特長であり魅力は、お客様との距離が非常に近い点にあります。
一般的な設計業務ではベテラン層が窓口となり与件を整理することが多いですが、本事業部では5〜6年目の若手や中堅社員が直接お客様の前に立ち、ご要望のヒアリングから設計、プロジェクトの推進までを主体的に担っています。
若いうちから大きな裁量と責任を持って仲間を率いる経験を積むことで、劇的なスピードで人材が育つ環境が確立されており、若手社員も強い責任感と誇りを持って生き生きと取り組んでいます。
建築ストックの活用という極めて社会的需要の高い領域で、私たちは今年から新卒採用(2028年卒向け)も本格的にスタートいたします。
若手が第一線で事業を動かしているリアルな様子は、以下の社員インタビューでも公開しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。
■建物の「生涯」に関わる真の経営パートナーへ。|社員インタビュー