
管理職の技術力と評価体制について
評価2026年6月11日 公開

現場をマネジメントする管理職の技術力を維持・向上させるための取り組みについて教えてください。
日本システムクリエイトの赤池です。ご質問をいただきましてありがとうございます。
システム開発の現場において、管理職が適切な技術理解を持っていることは、円滑なプロジェクト運営に不可欠であると考えております。
弊社では、技術とマネジメントの両面で信頼されるリーダーを育成するため、評価制度とフォロー体制の強化に取り組んでいます。
まず昇格の基準についてですが、2021年4月から導入した新しい人事評価制度により、管理職へ昇格するためには「職務行動評価」と「技能評価」の両軸で高い基準をクリアすることが必須となっています。
具体的には、勤務態度や組織への貢献度などを測る職務行動評価に加え、扱えるプログラミング言語や保有する公的資格などを測る技能評価を設けています。
マネジメント能力だけが高くても、この技術的な基準を満たしていなければ管理職に就くことはできない、明確な仕組みとなっています。
また、昇格後も継続して技術力を維持・向上できるよう、部長クラスを含むすべての社員を対象に、年2回のスキルチェックを実施しています。
4つのレベルごとに各10項目程度を設定し、自己評価と上司評価の両面から客観的に技能を判定・可視化しています。
さらに、数百種類以上の動画研修を全社員がいつでも受講できる環境を整えており、管理職自身も継続的に最新の技術や知識をキャッチアップできる体制としています。
現場の状況についても、月1回程度の1on1ミーティングなどを通じて社員からの声を積極的に吸い上げており、業務上の困りごとがあればすぐに対応できる風通しの良さを維持しています。
今後も、現場のエンジニアが安心して背中を預けられるような、技術と人間性を兼ね備えた管理職の育成と適正な評価に努めてまいります。
