評価制度について
制度について2023年3月29日 公開
経験がものを言う建築業界は年功序列のイメージがありますが、実際の評価制度はいかがですか。
ご質問をいただきありがとうございます。
2021年度の人事制度変更に伴い、当社の人事ポリシーは成果主義寄りに転換しました。
現在の評価体系は
①行動評価(被評価者:担当者クラス)
②目標管理制度+行動評価(被評価者:現場・業務責任者クラス/マネジャー)
の2つに分かれています。
①は基本的に所属組織の上長(現場責任者)・マネジャーで評価が完結し、②はマネジャーの評価後、執行役員相当が評価を調整する流れです。
それぞれの評価項目は職種と等級ごとに期待される役割を基に設定しています。
①は技術を身につけるステージと規定しているため、評価項目は行動面・マインド面を中心としたプロセスを重視しています。
従来は定性的な評価のみだったため、評価は中央値に偏る傾向がありました。
2023年度からは担当者クラスにも各自が所属する事業体ごとのスキルマップを取り入れ、それぞれの習得度を評価制度に反映する仕組みとすることで優秀な人材の早期抜擢を実現できる制度へと変更予定です。
スキルマップの円滑な導入をはじめ、評価者のフィードバックスキルの向上も図り、成長が報われる人事制度の運用を目指してまいります。