DXの導入による業務効率化と働き方の変化について
職場環境2026年11月4日 公開
最先端のIoTやDXの導入を積極的に進められていると伺いました。具体的にどのようなシステムを導入されており、現場のスタッフや役職者の働き方にどのような変化が生じているか教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、現場の負担軽減と業務改善を目指し、介護業界に先駆けてIoT・DX技術の導入に踏み切りました。
業務の効率化を図るとともにオペレーションを再構築し、スタッフがご入居者様と直接向き合える“ゆとり”と時間を創出することを目的としています。
具体的な内容と働き方の変化につきましては、以下のとおりです。
・現場業務の効率化(自社開発システム「EGAO link®」などの活用)
スマートフォン1台に記録・ナースコール・見守りセンサー・インカム機能が集約されており、手元で即座に介護記録の入力が完結します。
これにより、スタッフステーションへ戻る移動の手間が削減されたほか、インカムによる情報の一括発信で連絡の抜け漏れ防止や迅速な連携が可能となりました。
また、見守りセンサーを活用することで、従来行っていた夜間の定時巡視は、状態に応じた適宜巡視へ切り替わり、夜間業務の負担を大幅に軽減しています。
これにより、1ホームあたり1日約17時間(スタッフ2名分に相当)の業務削減を達成しています。
・役職者・管理業務の省力化(データの可視化とシステム活用)
B.I.(Business Intelligence)ツールを活用してご入居者様のデータを可視化することで、課題の把握や現場への指示出しを迅速かつ的確に行える環境を整えています。
また、自動シフト作成システム「WINWORKS One」の導入・活用により、これまで役職者の大きな負担となっていたシフト作成をはじめとする管理業務の省力化を推進しています。
今後も最新技術を効果的に取り入れ、スタッフが雑務や事務作業に追われることなく、本質的な介護サービスやケアに専念して長く活躍できる環境づくりを推進してまいります。