指揮命令系統について
企業の方針2023年6月23日 公開
「トップダウン経営だと思う」との投稿がありましたが、実態はいかがですか。
ご質問をいただきありがとうございます。
「トップダウン経営だと思う」という投稿につきまして、意思決定の一部がトップダウンであることは事実としてございます。
弊社では2019年に全社員を対象とした大規模なアンケートを実施し、労働時間の短縮や年間休日の増加など、多くの制度改定案を取り入れました。
これらの意見をスピーディーに反映させるため、ある程度のトップダウンで上層部が意思決定をする必要がありました。
その結果として労働時間も8時20分~17時30分(8時間10分勤務、休憩1時間)から8時20分~17時00分(7時間55分勤務、休憩45分)に変更や年間休日を116日から120日に増加、子どもに対する家族手当の増額、配偶者出産休暇等を新設するなど、社員の声を反映したより働きやすい環境を整えることができました。
それに伴い給与水準等が上がり、産休、育休を取得しやすくなりました。
特に男性の育休取得率は県の平均を上回っております。
それと共により短時間で効率的に働けるような環境作りを進めてまいりました。
これらの改善によって、離職率も大幅に改善させることができました。
上述のとおり、意思決定においてトップダウンであることは一部発生しますが、社員の意見が全く通らないということはございません。
事実、労働環境の改善や産育休の実績向上は社員の意見を取り入れた結果だと自負しております。
市場の変化が激しい中で一定のトップダウンは必要であるものの、今後も社員の声に耳を傾けてまいります。