解析ソフト「ウォールスタット」について
品質2026年8月19日 公開
最新解析ソフト「ウォールスタット」を導入している強みを教えてください。
「ウォールスタット」は、木造住宅倒壊解析ソフトウェアです。
京都大学生存圏研究所准教授・中川貴文氏が開発したもので、過去の大地震のデータをもとに、コンピュータ上で建物を揺らしてどのように倒壊するかを動画で確認できます。
従来の木造住宅の構造計算では解析できなかった、実際の建物を用いた振動台実験と同レベルの高精度な測定が可能になりました。
ハレルヤプレミアムでは、この解析を含む「構造計算」「微動探査」「Wallstat(ウォールスタット)」の実施を全棟で必須としています。
構造計算は、学校や病院で実施されている「許容応力度計算」という、通常より厳格な手法を1棟1棟丁寧に行い、耐震等級3を取得しています。
また、通常の地盤調査に加えて小型振動計を用いた「微動探査」も実施。
2016年の熊本地震では、ごく近距離の住宅でも被害が大きく異なる現象が見られましたが、これは地盤の「地震時の揺れやすさ」の違いによるもので、一般的な地盤調査だけではこの揺れやすさまではわかりません。
微動探査を組み合わせることで、地盤特性に応じた構造設計が可能になります。
お客様から「なぜこの柱が必要なのか」とお尋ねいただいた際も、感覚的な説明ではなく、構造計算の数値やシミュレーションデータという具体的な裏付けをお見せしながらご説明できる。
これが、ウォールスタットを導入している何よりの強みだと考えています。
この裏付けは、意匠と構造を一体で扱う一気通貫の体制の土台にもなっています。
今後も最先端の解析技術を積極的に取り入れ、データに基づく安心できる家づくりを追求してまいります。