独自性について
事業内容について2023年9月25日 公開
競合との差別化を図れるような独自性のある強みはあるのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。 コーポレートサービス部の和泉澤です。人事を担当しております。
弊社は【流通小売分野】【食品製造・加工分野】【製造・物流分野】【飲食・専門店分野】の主に4つのフィールドで事業を拡大してきましたが、どの事業でも創業以来「新しい常識をつくる」という信念を礎に独自の商品づくりを続けてきました。
「新しい常識」とは、新しい技術でマーケットの新しい常識をつくり、そして、それが当たり前の常識になったらまた破壊し、次の常識づくりに挑戦する。現状の均衡(balance)を打ち破り、新しい均衡を探求しようということです。
会長も「誰かが創ったマーケットではなく、自分たちの知恵で新しいマーケットを創造していこう。既存のパイをどれだけ取れるかではなく、自分たちで新しいパイを焼こう。自分で焼いたそのパイがマーケットの新しい常識(スタンダード)になれば古いパイは陳腐化してしまい、結果としてはパイを焼いた自分自身がマーケットの勝者になれる。」というコメントをしており、「新しい常識を創造する」ということが弊社のCI(コーポレート・アイデンティティ)となっております。
特に近年の新しい常識を創造した一例としてはレジに関連する製品があります。
スーパーマーケットのレジの革命をおこしたセミセルフレジのように、支払いとスキャニングを分散させるというのは、弊社が世に送り出した新しい常識になっております。
過去にも、日本初の「寺岡式敏感自動バネ秤」や世界初の「デジタル料金はかり」「感熱印字方式のバーコードプリンター」「自動計量包装値付け機」「ライナーレスラベル」等を開発し、他社に先駆けて新しい世の中を変革してまいりました。
このようにさまざまな新しい製品を開発することで、作業の効率化・省略化、環境問題の解決等に繋がり、結果新しい常識を作り続けていることが会社の発展をさらに強固なものにしていくと考えております。
寺岡精工では、今後も新しい常識を各事業部マーケットにおいて新しい常識を想像しながら、他社に先駆けた商品づくりを展開してまいります。