離職率について
離職率について2023年3月14日 公開
「退職者が後を絶たない」という投稿がありました。離職状況と定着率の向上を図る取り組みがあれば教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。 コーポレートサービス部の和泉澤です。人事を担当しております。
定年退職を除く離職率は2021年2.8%、2022年3.5%、2023年2.7%です。
厚生労働省の2021年雇用動向調査結果に基づく製造業の平均(9.7%)を大きく下回っています。
決して「退職者が後を絶たない」という状況ではないと考えております。
そのうえで、新卒社員の定着率の向上を図る目的として、2019年に新任再配属制度を開始しました。
初年度に適性を判断して配属してから、5年以内に人事と相談の上、本人の意志を確認し再配属できる制度です。
また、BBTというWeb教育の内容、項目を2023年度からはさらに拡充し、社員研修のさらなる充実も計画しています。
なお、2023年元日時点の弊社社員の平均勤続年数は19.44年(平均年齢44.89歳)です。
40代後半が多いため新卒社員および、20代~30代の中途社員の採用に力を入れています。
2023年は女性社員を100人、外国籍社員は35人に採用を増やし、多様な人材に活躍していただく考えです。
出典元:令和3年雇用動向調査結果
gaikyou.pdf (mhlw.go.jp)