評価基準について
評価について2023年2月13日 公開
評価制度の内容が不明瞭な企業が多い印象ですが、貴社はどうでしょうか?
ご質問をいただきありがとうございます。 コーポレートサービス部の和泉澤です。人事を担当しております。
弊社の評価基準は、勤務姿勢と成果です。
頑張っている若い社員をもっと評価したいという思いから、2020年より以下の新しい評価制度を運用しております。
1つ目は、コンピテンシー評価です。
コンピテンシー評価では透明性を大切にしており、細かい職責に対する責任の重さをどうしたら達成できるのか、考え方や行動規範を明確に定めております。
弊社の職責はチャレンジャー、主任、係長、課長等があり、職責が上がるにつれて、定められた行動規範の難易度が上がっていく仕組みです。
このように行動すればこれができるようになり昇格できる、という道筋をわかりやすく提示しています。
2つ目は、インセンティブ制度です。
弊社には年2回の固定賞与(1回あたり基本給の2ヶ月分)と年1回のインセンティブ賞与があり、合計年3回の賞与支給がございます。
インセンティブ賞与は会社の利益を社員に配分する弊社独自の他に類を見ない制度です。
より頑張って成果を上げた社員に報いるべく、会社の業績と部門の成果によって個人ごとにインセンティブ賞与として支給額を変動させる仕組みです。
管理職だからといって高い報酬を得られるのではなく、期初に設定した個人目標に対し、賞与としてインセンティブを手厚くしております。
また、個人の課題や昇給昇格は、期初の目標設定時に上司よりフィードバックしておりますため、疑問点などございましたらその際にでも相談することが可能です。
評価の公平性・透明性や働きやすさを高める上で、制度の見直し、アップデートを随時実施している状況です。