株式会社キャリアプラン
大学受験予備校「東進衛星予備校MSGnetwork」の管理・運営 ※上記の他に、個別指導塾および小・中学生対象の学習塾を運営しています。
神奈川県横浜市神奈川区金港町1-4 横浜イーストスクエア 5F

大学受験予備校「東進衛星予備校MSGnetwork」の管理・運営 ※上記の他に、個別指導塾および小・中学生対象の学習塾を運営しています。
神奈川県横浜市神奈川区金港町1-4 横浜イーストスクエア 5F

株式会社キャリアプランは、神奈川、埼玉、愛知、岐阜で大学受験予備校「MSGnetwork東進衛星予備校」を50校以上展開しています。
ハイレベルな映像授業に、きめ細かい合格指導を組み合わせたスタイルをいち早く確立し、全国の東進衛星予備校1,100校の中でもトップクラスの合格実績を誇ります。
25年連続で合格実績部門最優秀賞や東大合格実績部門最優秀賞にも輝いている事実は、現場で働く社員の能力の高さを物語るものです。
近年はAIを活用した学習システムを導入するとともに、加速する大学受験の難化を見据えた独自の英会話レッスンも展開しているMSGnetwork東進衛星予備校。
今回は、校舎の立ち上げから携わり、2025年にキャリアプランの代表取締役社長に就任された河野泰治様にインタビューさせていただきました。
異色の入社経緯や社長就任の心境、「現場の挑戦と成長」を支える背景と想い、さらには会社の将来ビジョンなどについてお聞きしました。

大学の教育学科を卒業し、今とは別の業界の会社に就職したのですが、福祉の道に進みたいと考えて退職しました。
資格を取得するため通信制の大学に入り直したのですが、生活費を稼ぐ必要がありました。
そこで、学生時代に経験した塾講師のアルバイトを探したところ、のちにキャリアプランを創業することとなる高校の先輩から卒業生のネットワークを通じて求人案内が届き、キャリアプランの前身である明昭義塾にアルバイトとして入社しました。
そのつもりで、社会福祉士の国家資格を取得しました。
就職に際しては、塾講師の仕事で長年携わってきた「教育」と、新たに学んだ「福祉」を掛け合わせられないかと考え、法務省の専門職員である法務教官の国家公務員試験を受験し、合格しました。
法務教官は、主に少年院・少年鑑別所の収容者に対して社会生活への適応や、円滑な社会復帰に向けた指導・教育や支援を担います。
しかし、実際に施設の現場を見学すると、想像以上に厳密な規律や定められた枠組みの中で業務を完遂しなければならないことがわかりました。
法務教官は素晴らしい仕事ですし、業務の性格上そうでなければならないことは理解している一方で、自分の志向性との間に少しずつギャップのようなものを感じるようになりました。
そんな葛藤を抱えていた中で大きな転機となったのは、先々代の社長から「お前に固い仕事が向いているわけがないだろう」と言われたことでした。
不思議なほどストンと腑に落ちました。
「塾講師は学生にもできる仕事。30代、40代まで続けるわけにいかない」という未熟さゆえのプライドもあって法務教官を志したのですが、一周回って「自分が本当に好きな仕事で生きていこう」と思い直し、正社員として働くことを決意しました。
アルバイト時代から教室長を務め、自分の裁量で物事を進めることにやりがいを感じていましたし、フロント(教壇)で生徒を引っ張る力には自信がありました。
ところが、ふたを開けてみると正社員として求められる組織のマネジメントや業務の工程管理、営業といったビジネススキルが全く足りず、それが一番の壁となりました。
恥ずかしいことに「自分は仕事ができる」と思っていたので、予想外に鼻をへし折られてしまったのですが、試行錯誤を繰り返す中で「自分は『0から1をつくる』ことより、『1を10にする(形になっているものを効率化する)』ことや、開いた穴を塞ぐ役割に適性がある」ということに気づきました。
そこからは何から何まで自分でやるのではなく、上手い人を見て方法を真似たり、任せられるものは得意な人に任せたりして自分の立ち位置を確立し、先代社長が猛スピードで突っ走るその後ろで、こぼれ落ちたものを拾い上げる右腕のような役割をこなしながら壁を乗り越えていきました。

キャリアプランは「トップランナーのメンバーをさらに伸ばす」という成果主義がもともと強い社風で、それ自体は会社の強みです。
しかし人事部長の立場としては、「トップランナーにはなれなくても、一人ずつ一定の底上げができれば組織全体としてもっと思い切り伸びるのではないか?」という課題感を持っていました。
会社の規模が大きくなる中、スポットライトを浴びにくいポジションで頑張っている社員もフォーカスされるよう、社長の発信に対して「こういう表現を加えてほしい」「ここにアプローチしてほしい」といった工夫をお願いしたり、社内報を導入して社員の顔が見えるようにしたりしました。
結果として社員が安心して働ける環境になり、離職率も大きく下がるという成果につながりました。
次なるステージに向けて新体制の組織へと移行する中で、社長のバトンを受け取ることになりました。
私自身はもともと人事の責任者として組織全体を取りまとめており、これまで担ってきた実務の延長線上に今回の社長就任がありました。
だから、特別な気負いはなかったですね。
新体制においても引き続き、グループ全体の人事部門のトップとしての役割は私が担っています。
今後は人材の確保や育成といった面から、より一層グループ全体の発展を後押ししていきたいと考えています。
先代社長は、車に例えるならものすごく馬力のあるエンジンのようにパワフルな人物で、強力な牽引力で会社を大きくしてきました。
ただ、その圧倒的な出力がゆえに「トップダウン」と見られることもあったのは事実です。
「現場主導の組織づくり」や「現場の挑戦を支えるリーダーシップ」を推進しているのは、トップのエンジンが変わった今、組織の戦い方も変えなければならないと考えたからです。
今後はボディやタイヤなどすべてのパーツを整え直し、会社としての「総合力」で勝っていく必要があります。
そのためには、一人ひとりの社員が主体的な姿勢で組織づくりに参加することが不可欠です。
「会社に言われたからこうする」というのではなく、成長実感を持ちながら伸びていける形をつくっていく必要があると考えています。
指導者といわれる立場の人は、とかく「自分が合格させた」「自分が育てた」という“爪痕”を残したがる傾向があるように思います。
しかし、主役はあくまで生徒や社員です。
指導者の爪痕は必要ありません。
相手が結果を出したことに純粋な喜びを感じ、後でこっそり「実はあれ、自分が手助けしたんだよね」と自己満足できればそれで良いと思います。
縁の下の力持ちとして相手の成功を支える存在こそが、私の考える伴走者です。
会社が変革期にある今は、社員にとって自分の考えやアイデアを発信する大チャンスです。
キャリアプランにはもともと、前向きな失敗を責めるカルチャーは存在しません。
失敗しても必ず、挽回できるチャンスが与えられます。
実は私自身、30歳を過ぎた頃に同業他社からヘッドハンティングを受け、好奇心の赴くままに転職を経験しました。
キャリアプランに再入社した“出戻り”の私が社長になったこと自体、「いくらでも再挑戦できる」という寛容な組織風土があることを証明していると思います。
また、かつてはトップの発信力が強すぎたあまり、社員は「自分の意見が挟み込まれる余地は少ない」と感じることがあったかもしれません。
しかし、これからは失敗を恐れずに積極的に前に出て、自分の考えを形にする喜びを味わってほしいと期待しています。

「社員第一主義」や、部活動のノリで熱く勉強する「明るくガリ勉」といった根本的な理念と社風は、今後も変えたくありません。
ただ、少子化により業界全体が自然と伸びる時代ではないので、生き残っていくためには淘汰する側に回る必要があります。
闇雲に全国展開を目指すのではなく、今まで培ってきたノウハウをもとに「結果主義」できちんと実績を出し、マーケットから確実に支持される強い組織・校舎であり続けたいと考えています。
キャリアプランは「夢を持って頑張る人を応援し続ける」会社で、それは社員に対しても生徒に対しても同じです。
受験勉強のサポートを通して、「努力することの大切さ」や「頑張る姿は美しい」ということを子供たちに伝えていきたいと思っています。
たくさんの生徒や保護者の方に心から感謝される私たちの仕事は、とても大きなやりがいがあります。
キャリアプランの理念や思いに共感し、一緒に熱く向き合ってくださる未来の仲間たちに出会えることを楽しみにしています。
2024年10月15日 公開
株式会社アイトップ(本社:横浜市 代表取締役社長:岸陽一郎)は、大学受験予備校の東進衛星予…