口コミ・評判に対する企業の
公式見解が見られるメディア「kai」

ご質問をいただきまして、ありがとうございます。

キャリアアップについては、人や企業によってそれぞれの捉え方がありますが、弊社ではキャリアアップを目指す際には、まずは社会人として「一人前」というのはどういうことかといった点から捉えてみると良いと考えています。

多くの方は社会に出てきた時点で、誰もが認めるような一人前になっている人はいないのではないでしょうか。
多くの知識を持ち、豊かな想像力や自信を持ってしても、実際の社会では最初の内は多くの場面で壁にぶつかることが多いと思います。
「知っていること」と「できること」には大きな溝があるからです。

一人前になるための入り口に立てるということは、自分が努力したことや知識、経験に信用・信頼がついて、社内や社外、様々な場面で「自分の話を聞いてもらえるようになること」ではないでしょうか。
そのためには、知識を備え、経験を積むといった合理的な質ばかりを求めるだけではなく、時には遠回りだとしても、数多くの仕事を通じた交わりを体験していくことも大切だと考えています。

社会の情勢は、ビジネスの社会でも目まぐるしく動いています。
キャリアアップは突然に実現されるものではなく、その時々で、どのように行動すれば自分の考えや話が通用するようになるのか、どのように関わりあうことができれば人にも耳を傾けてもらいその仕事を役立ててもらえるのかを考える必要が出てきます。
社員と日々の生活を共にしていく中で、長い時間をかけ、一つ一つの出来事を共有し、必要とされる人材を目指していくことがキャリアアップをするために大切な土台となってきます。
そうして会社や仲間に「頼りたい」と思ってもらうことができれば、キャリアアップして役職にも就きながら、メンバーや組織を持ち、相応の職責を全うできるようになると考えています。

弊社は、その時点では十分な力が備わっていなくとも、その可能性や信頼性を感じていくことができれば、そうした資質のある方々を年齢やポジションに関係なくいち早く抜擢し、一層レベルの高い環境でどんどん挑戦してもらいたいと考えています。
そして、現在弊社を支える多くの社員はそれを体現しています。
SMCラボラトリーズでは今まさに若く積極的な人材がどんどん登用され、裁量や責任の大きいポジションを任されつつあります。
夢を大きく描き、そして前向きな未来を担う幹部、中枢となる社員には、次の世代を創り出すメンバーや組織を預かることのできる人材になって欲しいと願っています。
その際大切になってくるのが、先述したキャリアアップの土台となる考え方ではないかと捉えています。

また、キャリアアップは役職だけを表すものとは捉えておりません。
SMCラボラトリーズは毎日働いてくださる社員の皆さんが豊かに、幸せになることを願っています。
社員一人一人の望みを実現するためには、自由に望みを言える会社、必要な意見を聞いてもらえる会社でなければならないと考えています。
周囲の協力を得るためには、その人がまずはその組織にかけがえのない存在となり、応援される人材になることが必要な気がしています。キャリアアップのヒントはそんなところにあると思っています。

志を同じくする社員と一緒に自分自身の夢や目標を叶えるため、「会社が成長すれば自分自身も成長でき、その結果、理想のキャリアアップに近づける」という弊社の考え方に共感し、「自分の描く将来はどのような未来か？」「一緒に働く仲間が周りに集まってくるのはどのような人材なのか？」といったようなことを一緒に考えられる方を心よりお待ちしております。