
コンプライアンスの意識について
コンプライアンス2025年11月5日 公開

「全体的にコンプライアンスやセキュリティーの意識が低く、危なっかしい。」との口コミを見たのですが、実際はどうなのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
ご指摘のような不安を払拭するため、当社ではアルバイトを含めた全従業員に対し、以下の研修やテストを体系的かつ継続的に実施しております。
まず、入社時研修および配属2年目までの新入社員研修において、コンプライアンスやセキュリティに関する基礎知識を早期に教育し、社会人として必要なリテラシーの習得を図っています。
入社・配属時の早期教育に加え、全従業員を対象に以下のような継続的な教育も実施しています。
【1】定例研修(月1回):
サイバーセキュリティ(情報漏洩、パスワード管理等)をはじめ、著作権、インサイダー取引、ハラスメント防止、労働関係法令(勤務時間管理等)といった、法務・コンプライアンスに関する研修を毎月実施しています。
【2】デジクラテスト(月1回):
炎上や情報漏洩といったデジタルクライシス事例に関する習熟度テストを毎月実施し、知識の定着度を継続的に確認しています。
【3】SNSリスク管理士検定(年1回):
SNSリスクに関する専門知識を深めるため、全従業員が年1回(新入社員は配属時)、自社で提供している検定を受験しております。
また、アルバイト従業員に対しても、四半期に一度の定期研修にて、闇バイトの危険性や社内ルール、緊急時の行動指針などを説明し、意識向上に努めております。
業務の性質上、コンプライアンスは非常に重要であると捉え、一般の企業よりも高いレベルの教育を行っていると自負しております。
しかしそのようなご指摘を頂戴したということは改善の余地があるということかと存じますので、いただきましたご意見を真摯に受け止め、さらなる施策の強化を行ってまいります。
貴重なご意見をありがとうございました。
