キャリア支援について
スキル・キャリアアップ2025年6月13日 公開
会社からはキャリアの提示がないので、自分で考えて希望を出すしかないという口コミを見たのですが、キャリア開発に関するサポートなどはないのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社社員は、比較的少数の中で、幅広い事業分野、海外を含む様々な拠点で活躍していることから、そのキャリアは様々であり、パターン化しておりません。
そのため、社員一人ひとりが主体的にキャリアを形成していくことを大切にしています。
会社が画一的なキャリアパスを提供するのではなく、社員が自身の希望や能力・適性に合わせて多様なキャリアを描けるよう、様々な支援制度を用意しております。
まず、商社ビジネスにおいては、景気・為替・市況・新技術開発・需給動向など、世界規模で状況をつかんでおく必要があります。
常にアンテナを高く張り、情報を収集し、知識を習得していくことが求められます。
その上で、論理的思考力や対人折衝力など基礎的能力の向上が必要です。
そのような個々人の成長を会社として強く後押ししたいと願い、制度の充実を図っています。
社員全員に「日経電子版」とそれを活かしたアウトプットアプリ「トキアカ」のIDを付与、多様なメニューから受け放題のWeb講座、階層別指定研修や個人の希望に応じた様々な外部研修など知識やスキルを高めるためのツール・研修プログラム等を幅広く用意しています。
毎年、目標設定と成果の振り返りで行われる上長との人事面談では、短期的な目標や実績だけでなく、一人ひとりの長期的なキャリアビジョンについて話し合います。そのために必要な能力開発についても検討し、社員は自身のキャリアプランを明確にした上で、取得資格や受講研修の選択など具体的な行動に結びつけています。
人事シートには、社員が自らのキャリア希望を会社に伝えられるよう、今後のキャリアに関する希望や異動希望などを記入する欄があります。
これを上長や会社と共有することで、目標にチャレンジできる仕組みです。
社員の主体性を尊重する一方で、会社としてもキャリア形成を積極的にサポートしていくという考え方のもと、これらの制度を運用しています。
今後も、社員がいきいきと働き、自身のキャリアを最大限に開花させられるよう、支援制度の充実と改善に努めてまいります。
