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昭和興産株式会社

合成樹脂・化学品等の専門商社 合成樹脂・化学品・情報電材・軽金属・土木資材等の仕入・販売

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  • 異動のサイクルについて

    異動・配属2024年12月18日  公開

    異動の頻度はどのくらいで行われるのでしょうか。商社は入社時の配属先で分野が固定化されるという話もよく聞きます。全く無いのも頻繁にあるのも不安なのですが、どのようになっているのでしょうか。

    実態はこうです

    ご質問いただきありがとうございます。

    当社では、人事異動のサイクルや在任期間について、明確な固定ルールは設けておりません。
    異動は社員のキャリア形成や業務上の必要性に基づいて決定されます。

    営業現場では、担当分野の業界・商品や取引先について深く知り、人脈を築くことが非常に重要です。
    そのため、短期間での異動は控える傾向があり、長く担当することで、取引先からの信頼をさらに強固にするというメリットがあります。
    一方で、部門や地域を移ることによって、新しい業界や取引先との接点を持つ機会が生まれ、自身のスキルや経験をより一層広げるきっかけとなります。
    また、異なる上司やチームメンバーと仕事をすることで、新たな視点や方法論に触れることができるのも貴重な経験です。

    こうした背景から、異動については「一律何年」という形ではなく、社員それぞれのスキルや状況、会社全体のニーズを総合的に考慮しながら決めるケースバイケースの対応が行われています。
    強いて言えば、海外派遣についてのみは5年程度を一つの目安にしています。

    また、当社では、社員一人ひとりのキャリアアップや意思を重視して人事に反映するための仕組みを整えています。
    例えば、毎年の人事シート提出や面談を通じて、転勤の希望やキャリアの方向性について伝える機会があります。
    さらに、ご家族の介護などの事情がある場合には、遠方への転勤が無い「地域限定社員」の申請が可能な制度も設けております。

    会社としましては、担当者を一配属先に固定化して取引先満足度を維持しようという考えではなく、名刺管理システムや日報システム、営業アシスタント育成による情報の確実な継承と取引先満足度維持向上を図りつつ、社員のキャリアアップを第一義とした運営を目指しております。
    引き続き社員の皆様のキャリアアップをしっかりと支援しつつ、適材適所の人事運用を引き続き進めてまいります。

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