経営陣に対する不満
経営陣2024年11月29日 公開
上層部は現場の声を聞き入れてくれないという口コミを見たのですが、社員の意見は取り入られないのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社は社員数160名程度の会社でございます。
経営層との距離感も極めて近く、経歴や年次を問わず、上司や経営層と直接意見交換を行える場が多数ございます。
弊社は現在、約160名の社員が在籍しており、経営層との距離がとても近いのが特徴です。
経歴や年次に関係なく、上司や経営層と直接話したり意見を交換できる場を数多く設けています。
普段のコミュニケーション以外にも、現場の声を吸い上げて改善につなげるための制度をご紹介します。
■意見交換会
各部門の管理者と担当者が少人数で集まって、昼食や夕食を一緒にとりながら、リラックスした雰囲気で意見交換ができる場です。
普段の業務では話せないことも、こうした場を通じて気軽に話せるようになっています。
■階層別研修
階層別研修では、社員が経営層と直接意見を交換できる場です。
同じ階層の仲間が国内外から集まり、議論を交わしたり、社長をはじめとする経営メンバーと意見交換を行っています。
この研修はもともと入社5年くらいまでの若手社員が対象でしたが、現在では管理者やその候補の社員も参加できるよう範囲を広げました。
■360度フィードバック
2019年からスタートした「360度フィードバック」は、管理者およびその候補となる社員を対象にしています。
上司や同僚、部下から評価やフィードバックをもらい、それをもとに自己評価とのギャップを確認するものです。
このプロセスを通じて成果や能力だけでなく、普段の働き方について強みや改善点を見つけ、個人の成長や組織の発展に活かしています。
これにより、上司や先輩社員に意見や提案がしやすい環境を整えました。
■組織診断サーベイ
2022年から導入したこの取り組みは、社員同士のエンゲージメントを「見える化」し、課題を共有することを目的としています。
組織の強みや課題を明らかにし、それをもとに改善策を立てることで、大きな目標としては、全体の効率アップや社員の満足度向上を目指しています。
その他にも、社員が自発的に以下のような取り組みも行っております。
・DSK会:同年代や先輩社員との交流を目的に、社員が主体的に行っている交流会です。
・女性活躍推進プロジェクト:女性社員が中心となって、会社と社員の双方にとってより良い関係性を築いていこうと発足した有志のプロジェクトです。
このプロジェクトでは実際に、育児介護休業規程・就業規則を大幅に改正し、中学校修業時まで柔軟な働き方を可能にしており、2025年に改正される育児・介護休業法よりも長い期間を確保しています。
弊社は今後もこのような全体感のある問題意識からの取り組みや、頑張りたいと考える社員が働きやすくなる環境の構築を積極的に支援いたします。