海外赴任の条件について
キャリア開発2024年12月18日 公開
商社を志望するからには「海外勤務」を目指したいと考えています。簡単には選ばれないかと思いますが、どのような人物が海外勤務に選ばれるのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では「海外ビジネス」の拡大を積極的に進めており、それに伴い海外駐在員の派遣も増やしてまいりました。
新卒・キャリア採用問わず、海外赴任を希望される方を積極的に採用し、歓迎しております。
直近10年では、2014年にインドネシア(ジャカルタ)、2016年に中国(広州)、2019年にベトナム(ホーチミン)、2023年に韓国(ソウル)と新たな海外拠点を設立してきました。
これらの拠点では、現地の日系メーカーへの原材料供給を起点とし、ローカル企業への拡販や現地調達ルートの開拓を通じて、他国や日本の拠点への輸出など、年月の経過とともに順次その現法の取扱いビジネスの幅が拡大し、業容そのものも成長してきています。
海外赴任で求められるのは、現地では営業のプレイングマネージャーとして業務を行い、現地スタッフとともにチームを動かす役割です。
そのため、業界や商品についての知識や、国内で培った取引先との関係性などをある程度身に着けた上で赴任するのが一般的でございます。
早いケースでは、新卒では5年程度、キャリア採用では1年程度の国内での営業経験を積んでから海外赴任をすることもございます。
語学力については、もちろんあれば役立ちますが、最優先されるのは「やる気」や「前向きな姿勢」、そして社内外のネットワークの蓄積です。
赴任前に語学学校に通い、語学力を補強してから現地へ向かう方も多くおります。
さらに、海外でのマネジメント経験は将来的に国内外問わず、組織のマネジメント職に就く上で非常に有益な実践力となります。
実際に、海外での経験を活かし、帰国後に重要なポジションに就く社員も数多くいます。
弊社では「海外赴任は特別な人だけが得られるチャンス」ではなく、「やる気や挑戦したい気持ちを持つ方であれば、誰にでもチャンスがある」と考えております。
海外勤務を強く希望される方は、大いに挑戦いただきたいと考えており、そのような意志を持つ方を会社としても全力でサポートしていきたいと考えております。