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ご質問いただきありがとうございます。
直近3年間で育休を要望した男性社員は6人で、継続中も含めて3週間～半年間の育休を取得しています。
このうち、育休からの復職後に異動したのは1人のみで、あくまでも会社と本人の協議を経て納得していただいた上での異動です。
「嫌がらせ」というのは誤解であり、実際には以下のような背景があり、異動となりましたためご説明させていただきます。

該当社員は育休前は新築住宅設計でしたが、復帰後はリフォーム設計の部署に異動しました。
まず、該当社員の育休中にリフォーム設計の1級建築士が退職し、リフォーム設計職が手薄になってしまったという会社側の事情がありました。
また、リフォーム設計は新築住宅設計と比べ、時間外労働が比較的少ないのが実態です。
そこで社内では、建築士資格の取得に向けて勉強中で、生後間もないお子さんのいる該当社員をリフォーム設計に異動させてはという配慮が生まれました。
さらに、該当社員は入社以来10年間、新築住宅設計一筋の経験であったことから、会社としても別部署を経験させたいという人事戦略がありました。
こうした背景もあり、該当社員とも協議した結果、本人も前向きな気持ちで異動を望んだというのが真相です。

なお、該当社員以外の5人は、育休前の部署にそのまま復帰しています。

弊社では社員のライフスタイルの変化に応じ、より良い環境で働いていただきたいと考えております。
今後も、社員が安心して働ける会社を目指して、日々改善に努めて参ります。