株式会社プラセス
OA・自動車・エレクトロニクスなどの樹脂金型、 樹脂成形品及びプレス部品の組立販売
愛知県豊川市宿町権平24番地
自動車向けプラスチック部品の金型製作や成形を手がける株式会社プラセス。
同社で25年間働くUさんは、金型部の工場事務を経て、現在は営業アシスタントとして営業担当者を支えています。
長いキャリアの中では、慣れない業務への戸惑いや上司の突然の休職など、大変な出来事も経験してきました。
また、2024年11月には本社がリノベーションされ、働き方や社員同士のコミュニケーションにも変化が生まれています。
今回はUさんに、25年間で感じてきた会社の変化と、それでも変わらないプラセスらしさ、長く働き続けられた理由について伺いました。

営業アシスタントを務めるUと申します。
私はもともと金型部の工場事務としてプラセスに入社しました。
営業アシスタントへの異動を打診されたのは、当時の営業事務担当者が退職することになったからです。
話を聞いた時は、正直なところ不安しかありませんでした。
人見知りで、自分が営業部の一員としてお客様や仕入先と直接やり取りする姿をまったく想像できなかったのです。
結局、「この仕事を続けていけそうだ」と感じられるようになるまで、3~5年はかかったと思います。

一番大切にしているのは、相手と自分の認識が合っているかを確認することです。
たとえば、お客様からの依頼メールが営業担当者と私の両方に届いていると、お互いに「相手が対応するだろう」と考えてしまうことがあります。
実際に、お客様からの調査依頼について、期限が近づいてからどちらも対応していなかったことが発覚したケースもありました。
そのため、仕事に関する連絡や依頼は、口頭やメールでこまめに確認し、抜け漏れがないよう営業担当者とすり合わせています。
また、日々複数の業務を並行して進めるため、タスクをノートに記録しています。
最近は終わった仕事も残しておき、過去の対応を振り返れるようにしました。
数年前、上司が病気で突然休職した時です。
別のメンバーが退職する時期と重なっていたので、体感としては「自分1人で3人分くらい働いている」ような気持ちだったことを覚えています。
残されたメンバーで仕事を回すため、上司が残していたメールを確認し、必要に応じて他部署やお客様にも状況を聞きながら仕事の進捗を整理していきました。
状況が落ち着くまで半年ほど、ある程度、見通しが立つまで1年ほどかかりましたが、他部署の方から「できることがあればやるよ」と声をかけてもらえたことが支えになりました。
この時の経験から、自分一人で仕事を抱え込まず、周囲にも進捗がわかる状態にしておくことを意識するようにしています。
ここ5年ほどで、新しいことに挑戦する会社になったと感じています。
新商品の開発や今回のような社員インタビューなど、以前にはなかった取り組みも増えています。
一方で、優しい方が多く、誰かが困っていれば周囲が助けてくれるところは、私が入社した頃から25年間変わっていません。
私自身、営業部への異動で不安だった時期も、上司が休職した大変な時期も、周囲に支えてもらいました。
会社の取り組みや働く環境が変わっても、困った時に助け合う雰囲気は変わっていないと実感しています。
個人的に一番助かっているのは、人を探す手間が減ったことです。
以前はフロアが2階と3階に分かれていたため、3階にいる人へ確認したいことがある場合、階段を上がって探し、不在なら時間を置いてもう一度見に行くといった手間がありました。
しかし、リノベーション後は役職や部署の異なるメンバーが一つのフロアで働いているため、在席状況がわかりやすく、仕事の進捗もその場で確認できます。
社員同士のコミュニケーションが増えたことで、内線電話もほとんど使わなくなり、お客様や仕入先への対応もしやすくなりました。
また、フロアだけでなくロッカーでも顔を合わせるようになり、以前は接点の少なかった社員と会話するきっかけも増えたと感じます。
そのほか、リノベーションを機に、固定デスクからフリーアドレスに変わりました。
帰宅時はデスクの上に何も残さないルールができた結果、社員が自主的にデスク周りや共用部を整理するようになったことも、うれしい変化の一つです。

一度にすべて教えるのではなく、できるだけ小分けにして伝えることを大切にしています。
現在は新しく入った社員に仕事を教えていますが、教えられた方はすぐには「何がわからないのか自分でもよくわからない」ということが珍しくありません。
そのためまずは一度、自力で取り組んでもらい、疑問が出てきたら質問してもらうというかたちを取っています。
より楽にできる方法を知っていてもすぐには口を挟まず、少し様子を見てから「こういう方法もあるよ」と伝えるのが私の教え方です。
その上で、どの方法を選ぶかは本人に委ねています。
私自身、大変な時は先輩や上司に相談し、何度も助けてもらいました。
だからこそ、今度は自分がしてもらったことを後輩や周囲の人に返す側になりたいと考えています。
周りが忙しそうでも遠慮せず質問しながら、新しい仕事や環境になじんでいってほしいですね。
Uさんのお話で印象的だったのは、働く環境や会社の取り組みが変わる一方で、困っている人を周囲が支えるプラセスらしさが変わらず続いていることです。
営業部への異動や上司の休職時に周囲から支えられてきたUさんが、今は後輩を支える側になっている姿からも、その文化が受け継がれていることが伝わってきました。
kaiのコンテンツでは、ほかにもプラセスの社内制度や職場環境に関する口コミ・回答を掲載しています。
長く働ける職場、周囲と支え合える会社に興味をお持ちの方は、ぜひ会社選びの判断材料としてご活用ください。
2023年10月26日 公開
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