組織・労務環境について
職場環境2024年11月12日 公開
「新卒者の定着率が低く、一人ひとりの仕事量がかなり多い。役職に就く社員も育たない」という口コミを見たのですが、そのような状況なのでしょうか?
ご質問をいただきありがとうございます。
まず、新卒の定着率、社員の育成についてお答えしますと、新卒で入社し、役職者となった社員は数多く在籍しており、現在はマネージャー3名、サブマネージャー1名、チーフ6名に加え、取締役に昇進した社員も2名おります。
人が育たない環境には無いかと思いますが、そのように感じさせてしまったことに対して、心苦しく思います。
次に、労働時間について回答しますと、弊社は成長中の企業とあって、繁忙期は残業も増えますが、休日はしっかり取れます。
休んでいる社員の業務は代理の者が対応するルールで、作成した受発注書類はファイリングまで済ませ、しっかりと引き継ぎます。
そのため、休み明けに極端に仕事が溜まっているということもございません。
休日に仕事をする必要は一切ないことから、携帯電話を会社に置いたまま休む営業マンもおります。
休日出勤も発生いたしませんが、営業社員は土日出勤ありの当番勤務を前提に採用しております。
土日出勤ありの勤務があることは求人資料に記載し、採用面接でも複数回に渡ってお伝えしております。
特殊な事情で土日出勤に出勤できない方は、環境を整えた上で入社していただくように配慮しております。
なお、土日出勤があるのは、営業社員だけで営業サポートは土日出勤はございません。
土日に出勤する分、土曜出勤分は前週の平日1日、日曜日分は翌週の平日1日を代休とし、年間休日数は122日間を見込んでおります。
有給休暇も取りやすい環境です。
当然ながら、労働基準法で定められた年5日間以上の有給休暇取得も全社員がクリアしております。
有給休暇を申請する際は、「この日に休んでいいですか?」ではなく、「この日に休みます」というスタンスで手続きができます。
休暇希望日の直前に申請があった場合は、代理対応者の引き継ぎ負担が増すため、急きょ休まなければならない理由を聞いた上で「もっと早く申請してくださいね」といったコミュニケーションを取ることもありますが、それ以外のケースで理由を詮索することはございません。
なお、産休・育休も取りやすく、本人の都合で育休休暇を有給休暇として取得した例を除いた男性社員の育休取得率は100%です。(男性の育休休暇では、2週間~1ヶ月の例が多い。)
弊社の経営者は、「人生プランを5年早められるような会社にしたい」と考えております。
確かに仕事は忙しく、法定の範囲内で残業も発生いたしますが、20代で結婚して子宝に恵まれ、東京都内で戸建て住宅を購入した新卒社員は複数名に上ります。
しっかりと働いて十分に稼ぎ、それぞれの家族を幸せにしてもらうことが、すべての社員に対する経営者の願いです。
一人ひとりの社員にキャリアプランとライフプランを充実してもらうためにも、仕事にもプライベートにも100%の力を注げる職場づくりを一層推進してまいります。