有給休暇の取得率について
働き方について2020年9月1日 公開
有給は体調不良以外では取得できず、有給取得率も非常に低いと聞きました。本当ですか?
いいえ。有給の取得に際して、理由は問いませんし、平均有給取得率は全国平均を上回っています。
十分に休みを取れていない状態では、社員の健康を害し、最大限のパフォーマンスを発揮できない恐れもあるため、年次有給休暇の取得率向上のための取り組みを全社的に推し進めています。
具体的には、四半期(3ヵ月)につき、最低2日の有給休暇を取得することを推奨しています。
さらに、計画的に取得できるようにするために、翌四半期の初月までに上司に申請して取得日を決定しています。
これらの取り組みも功を奏し、当社の平均有給取得率は2019年12月期には69.2%となりました。
厚生労働省が発表している2019年度の全国の年次有給休暇取得率は52.4%ですから、全国平均と比較しても、当社の年次有給休暇取得率は16.8pt高くなっております。
全国の年次有給休暇取得率の平均を従業員規模別で分けると、従業員数300~999人の会社の年次有給休暇取得率が49.8%、従業員数1000人以上の会社の年次有給休暇取得率が58.6%です。
2019年12月末現在のブロードリーフの従業員数は943人で、いずれの企業規模と比較しても全国平均を上回る年次有給休暇取得率となっています。
参考:厚生労働省 平成31年就労条件総合調査の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/19/dl/gaikyou.pdf
ブロードリーフでは、現状に甘んじることなく、今後も「社員が働きやすく、能力を発揮できる環境」を目指して環境整備を進めてまいります。
その他、ワーク・ライフ・バランスへの取り組みなどについて詳しく知りたい方は、当社ホームページの情報も合わせてご確認ください。
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