役職に就くことができる基準
企業について2023年1月24日 公開
「実力がなくても役職に就くことができる」という書き込みは本当でしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
書き込みのようなことはありません。
弊社は個人の受注実績に応じた明確な昇格基準を定めており、主任は3カ月連続、係長は半年連続で一定の数値をクリアしなければなりません。
課長代理以上は所属長を担う実力が求められることから、さらに高い数値を設定しています。
昇格基準の透明性・公平性を重視している中で、役職に見合う実績を維持できない場合は降格もあり得ます。
役職を保ち続けるためには実力が必要です。
なお、このように厳格な昇格ルールを設けているのは「役職が人を育てる」という観点を大切にしているからです。
若手の昇格を促す上で、上司が営業に同行して受注の獲得をサポートすることもあります。
そうして独り立ちした社員が後輩たちの営業に同行できるようになれば、持続的な人材育成につながると考えております。
時代環境に即した歩合率の見直しも適宜実施しているところですが、今後とも効果的な人材の育成と給与・評価制度の運用に努めてまいります。