残業時間の管理方法
残業について2024年4月5日 公開
近年、業界でも長時間残業が問題になっており、貴社の残業時間の管理方法や長時間残業が発生していないか気になったのですが、実際はいかがでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
残業時間は厳密に管理しており、全社員の月平均残業時間は2021年度9.3時間、2022年度10.9時間、2023年度(1月末まで)9.9時間と10時間前後を推移しており、1日当たり30分未満にとどまっています。
厚生労働省の調査した平均残業時間(※)10.1時間と比較しても慢性的な長時間残業は発生していないものの、さらなる業務の効率化のために、自動発注システムや期限管理システム、値引きシール発行機を導入し、作業の正確性を高めながら業務時間の削減に取り組んでおります。
なお、残業をする場合は上長(店長・統括店長・エリアマネージャー)の許可が必要です。
シフト上の勤務時間を超えて働いた時間は残業になり、長時間残業が発生していないか管理しております。
また、万が一残業時間の申請漏れがあった場合には総務部にて実際の残業時間を確認し、残業代の支給も実施します。
引き続き、従業員の残業時間を管理しながら、その要因となっている棚替えなどの週間作業量の削減、そのほか省略可能な業務が無いかを洗い出し、業務の効率化を進めてまいります。
※厚生労働省 毎月勤労統計調査 令和4年分結果確報
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r04/22cr/dl/pdf22cr.pdf