社員の定着について
企業の方針2023年11月24日 公開
社員の定着率の実態と、離職防止の取り組みについて教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
まず初めに、グループ全体の定着率は97%でございます。
厚生労働省が発表した同年(2021年)の日本の常用労働者の平均離職率は13.9%(定着率は86.1%)であることから弊社の定着率は平均より高いとご理解いただけるかと存じます。
こうした実績の背景には、社員のスキルアップやキャリア開発のサポートなど、様々な取り組みがあると考えております。
具体的には、新入社員に対しては「UTの歩き方」「オンボーディング研修」など、入社後数日で幅広い知識を学べるオンライン研修を5年前から実施しております。
また、人材マネジメントサイクルに則り、四半期ごとの面談やWILL CAN MUSTシートなど、単なる業績評価だけでなく、将来的なキャリア形成のサポートもございます。
加えて、多様な働き方ができるのも弊社の強みで、コロナ禍の前からフレックスタイムや一部部署にてリモートワークを導入いたしました。
自分が「やりたい」と思ったことは比較的実行しやすく、役員にもフラットに相談しやすい雰囲気が醸成されております。
決まった「型」がない分、プロセスが複雑で属人化された業務が多い面もありますが、自らチャレンジしたいというベンチャー志向の方にとっては意見を通しやすいと言えます。
このような職場環境が、定着率の高さとなって表われていると認識しております。