
残業時間の管理について
職場環境2026年8月10日 公開

残業時間の管理体制について教えてください。サービス残業防止の取り組みについても知りたいです。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、社員の労働時間を正確に把握し、サービス残業を防ぐための適正な勤怠管理体制を整えています。
出退勤の管理方法としてタイムレコーダーを導入し、打刻情報は「勤怠管理システム」に自動で反映されています。
客観的な記録に基づいた適正な労働時間の把握を徹底しており、適切に申請・承認された時間外労働に関しては給与規程に基づき残業代を支給しております。
サービス残業の防止に向けた具体的な取り組みとして、自己申告による過少申告を防ぐシステムの導入と、全社的な意識啓発を行っています。
システム面では、実際の勤務時間と打刻時刻に30分以上の差が生じた場合にはエラーが表示される設定とし、実態との乖離を防ぐ仕組みを設けています。
意識啓発の面では、全社員を対象とした毎年のコンプライアンス教育の実施や、労務管理に関する勉強会の開催、ポスター掲示等を通じて「サービス残業は労働基準法違反である」との注意喚起に努めています。
さらに、新任管理職研修のカリキュラムに労務管理の重要性を組み込み、適切な勤怠管理の指導を行っています。
長時間の時間外労働への対策としては、毎月開催する安全衛生委員会で時間外労働の実績を報告し、その会議の議事録を通して全社へ周知するとともに、36協定の上限を超えそうな場合には事前にアラートが出る仕組みを設け、違反を防ぐ管理を徹底しています。
万が一問題が生じた場合は、事実関係を確認したうえで、人事部門および関係部署が連携して対策措置を講じます。
加えて、業務負荷の偏りについても、各所属長が残業時間や業務状況を定期的に確認し、負担が集中している場合は他のメンバーへの応援を依頼するなどの工夫により、業務負荷の平準化を図っています。
今後も、法令遵守を徹底し、社員が適正な労働時間のもとで安心して働ける環境の維持・改善に努めてまいります。