店舗の神棚について
企業について2023年9月27日 公開
店舗の神棚付近に毎日供え物が置かれていると聞いたのですが、なぜでしょうか?
貴重なご質問いただきありがとうございます。
各店舗に神棚を設置しているのは、日本古来の神道の教えを大切にしているからです。
神道では、敬神崇祖(けいしんすうそ)という言葉があり、意味は、「神を敬いご先祖様を崇めること」でございます。
つまり、親を大事にし、ご先祖様を大切にする。そのような心を持つことで、従業員に「お客様を大切にする心」を養ってほしいという創業者の思いがあります。
スーパーマーケットは大きな土地をお借りし店舗を作ります。土地には、それぞれ長い歴史があり、その土地で生活されてきた方々もいらっしゃいます。
そこで、弊社では、各店舗に神棚をお祀りし、合わせて、その土地に関わる御霊(みたま)を鎮める祖霊社もお祀りし、毎日、お水・お酒・果物などをお供えしております。
また、お供えの作法として、餓鬼供養のように、成仏されていない御霊(みたま)のため、神棚付近の床に、果物などをお供えすることがありますが、衛生面を考え、毎日取り換えております。
以上がご質問に関する回答になります。なお、従業員に対する信仰等の強制は一切行っておりません。
株式会社サンベルクスホールディングス 採用担当 萬(よろず)