
働きがいの共有について
やりがい2025年9月25日 公開

高齢者の暮らしを支える仕事は社会的な意義があると思いますが、そのことに働きがいを感じている社員はいますか?
ご質問をいただきありがとうございます。
高齢者の皆様の暮らしを支えるという仕事の社会的な意義は、社員一人ひとりの日々の誇りと、何にも代えがたい大きなやりがいに繋がっています。
私たちの事業は、単なる食事の提供ではありません。
「食」を通じて、高齢者の皆様の健康寿命の伸長と、ひいては人生の豊かさに貢献することを目指しています。
その想いは、事業の隅々にまで反映されています。
通常の栄養バランスを考えたお弁当はもちろん、噛む力が弱い方向けのお弁当や、糖尿病など食事に制限がある方向けのお弁当のラインナップもその一環です。
また、介護保険だけではカバーしきれない、暮らしの中の小さなお困りごとに応えるサービスも充実させています。
これは、民間企業である私たちだからこそ担える、重要な社会的役割だと考えているためです。
こうした日々の地道な取り組みが、お客様やご家族からの心温まる感謝のお手紙や、「いつもありがとう」という言葉に繋がっています。
時には、見守り等の地域社会への貢献を認められ、行政から感謝状をいただくこともあります。
これらの声は、フランチャイズ加盟店に寄せられたものも含め、全社で共有されます。
一つひとつの感謝の声が、私たちの仕事の社会的意義を再認識させ、次への活力となるのです。
実際に、社員の中には、自身の身近な家族が当社のサービスを利用した経験から、この仕事の価値を実感し、入社を決めた者もいます。
私たちは、自社の事業が、高齢者の皆様の「食生活」と「安全な暮らし」という、社会の重要な基盤を支え、日々の仕事に働きがいを実感できる環境づくりに努めてまいります。