管理体制に対する不満
企業の方針2024年12月18日 公開
女性を役員にすることにこだわり、無理に女性を昇進させているのではないかという口コミを見ました。実際に女性役員の数を増やすためだけに昇進を決めることがあるのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、「女性を管理職にすること」を目的とした昇進・昇格は行っておりませんのでご安心ください。
仮に女性役員を増やすことが目的であれば、外部から積極的に人材を採用することで容易に達成が可能です。
しかし、弊社は性別に関係なく、各人がその能力と意欲を発揮し、それぞれの役割を果たせる適材適所の組織を目指しています。
2024年現在、当社には3名の女性管理職が在籍しています。
いずれも入社後に担当分野で中核を担い、所属部署や会社全体の運営に関わるさまざまな課題に取り組んできた結果として昇格した「内部登用者」です。
単に個人としての成果を求めるだけでなく、広い視野を持ち、周りを巻き込みながら「組織」としての貢献を実現する能力が評価され、昇格してきております。
また、こうした実際に現場を知っている女性管理職が近くにいることで、その配下のメンバー一人ひとりの日々の頑張りもしっかり見渡せるようになり、全社員の公平で公正な評価につながっています。
女性社員がライフイベントを迎えた際にも、健康と仕事の両立ができるように、様々な制度を整えております。
例として、産前産後休業や母性健康管理のための休暇、生理休暇、育児・介護休業(短時間勤務制度を含む)などがございます。
制度を制定するだけではなく、社員の声に耳を傾け、「女性活躍推進プロジェクト」からの提言を受けての制度の見直し・拡充も実施しました。
今後も性別に関係なく、それぞれの能力や意欲が最大限発揮できる職場環境を整え、社員一人ひとりの挑戦をサポートしてまいります。