
業務体制について
職場環境2025年6月25日 公開

「案件を持っていると自分しかわからないことがあるので、個人事業主のような感覚になる」という口コミを見ました。業務体制の実態を教えてください。
- 回答者
- 人事課長 富永
筋トレが趣味で、最近の癒しは猫と遊びながら映画を楽しむ時間。
家族や従業員の健康を考え、健康経営にも力を入れている。
座右の銘は稲盛和夫の「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」。
定年後にはカウンセラーとして47都道府県を旅行し成長を目指したい。
ご質問をいただきありがとうございます。
確かに、小規模の案件を担当する場合は、メイン担当者が1名となるケースがあるのは事実です。
しかし、そうした状況においても業務が個人に偏らないよう、弊社ではさまざまな取り組みを行っています。
まず、業務全体をチームで支える体制を整えています。
案件が大規模である場合は、メイン担当者とサブ担当者を配置し、複数名で案件を管理することで責任と役割を分担しています。
また、小規模の案件であっても、進行中の情報が「属人化」しないよう、メールでのやり取りにはサブ担当者を必ず加え、さらに定期的に部署単位で進捗状況を共有するミーティングを実施しています。
このように、業務内容や進捗を明確化し、関係者全体で共有する仕組みを通じてフォローできる体制を整えています。
弊社では、業務の効率化や負荷の軽減にも力を入れています。
営業活動や顧客管理にはSalesforceなどといったシステムを活用した業務のDX化を推進しています。
ほかにも、経費精算をはじめとする事務作業のペーパーレス化や、RPA(業務自動化ツール)の導入によって社員それぞれの業務負担を軽減しています。
また、定期的に部署全体での業務の棚卸しを行い、上司との1on1ミーティングで進捗や担当内容を見直すことで、業務量の偏りが生じないよう柔軟に調整しています。
さらに、フレックスタイム制度や裁量労働制も導入しています。
この制度により、従業員それぞれが業務の進め方を自分自身でコントロールできるため、より柔軟に働くことができる環境を実現しています。
今後も社員の意見を取り入れながら、一人ひとりが無理なく安心して働ける環境づくりを推進してまいります。