企業風土の変化について
企業の方針2023年6月19日 公開
貴社は老舗ハウスメーカーですが、時代の移り変わりに合わせて企業風土も変化していますか?
ご質問をいただきありがとうございます。
時代のニーズに対応して「変化」し、それに「チャレンジ」してきたことが弊社の歴史です。
企業風土においても、世界情勢に影響された部分もありつつも、変えるべきところを変え、良いところは変わらず残すという姿勢を一貫してまいりました。
特にお客様に提供する商品・社員の働き方の2つの面で大きな変化があるため、紹介いたします。
創業から30年を超えた1995年にカナダ輸入住宅に特化することに転じ、現在も主力商品であり続ける「THE HOME」の販売を開始したのは、まさに「変化」と「チャレンジ」でした。
さらに、その後も商品を見直し、次々と改善・進化を遂げてまいりました。
例えば、輸入住宅は高いというイメージを払拭するべく、「ザ・ホームSPIRIT」という間取りを自由に設計でき、安価に提供できる商品を開発しました。
あるいは、昨今の職人不足の状況を踏まえ、構造躯体の開始から上棟まで数日間で終える「ファストビルドシステム」を開発・導入し、建物の全体工期を短縮することに伴う品質改善と進化に取り組んでおります。
また、社員の働き方という面では、例えば育児休業制度や1時間単位の有給休暇の就業制度などを時代の趨勢に合わせて速やかに取り入れましたし、形だけではなく実際に男性社員が長期の育児休業を取得する例もいくつか実績が上がっています。
様々な情勢の中で会社は常に変化しております。弊社の強みは自ら変化し続けることができる点であると考えております。
現在は、大規模木造建築やリフォーム事業にも注力し、木造建築であれば様々な解決策が用意できる「木造プロデューサー」企業を目指しています。
今後もより一層「木造プロデューサー」企業として弊社の名前を知っていただけるよう「変化」すべきところは変化し、「維持・継続」すべきところは維持することで、施主様にとっても社員によってもより良い会社となれるよう努力を続けて参ります。
企業風土については過去の投稿においても触れております。
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