
対面営業の強みと今後の事業展望について
経営方針・事業内容2026年7月23日 公開

ネット証券が主流となるなかで、あえて対面営業を行う意義や強み、そして今後の事業展望について教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社はネット証券を中核とするSBIグループに属しておりますが、すべての金融サービスがオンラインで完結するとは考えておりません。
デジタルの利便性や圧倒的な商品力と、対面ならではの丁寧なコンサルティングを掛け合わせた「デジタル×リアルの融合」が弊社の最大の強みであり、基本戦略です。
具体的な強みと今後の展望は以下のとおりです。
・AIでは代替できない対面コンサルティングの価値
オンラインやAIによる提案は利便性が高い一方で、過去の行動履歴や嗜好から選択肢が狭まってしまう傾向があります。
弊社では「ゴールベースアプローチ」という手法を用い、お客様の背景や目的を詳細にヒアリングすることで、ご自身でも気づいていない潜在的なニーズを引き出します。
特に資産承継や事業承継、法人オーナー様の財務戦略といった複雑で長期的な意思決定において、対話を通じて納得感のある選択をしていただくプロセスは、対面営業ならではの高い付加価値です。
・地域金融機関との共同店舗モデルによる成長
全国の地域金融機関が持つ強固な地域密着力と、弊社の運用力やデジタル基盤を融合させた共同店舗を展開しています。
これにより、地域のお客様へより高度な金融ソリューションを提供しつつ、弊社としても信頼性の高い顧客基盤を拡大し続ける持続可能なビジネスモデルを確立しています。
・次世代コンサルティング人材の育成
今後のさらなる事業成長を見据え、新たに対面営業の価値創造を担う「次世代人材開発部」を新設いたしました。
金融知識だけでなく、高い課題発見力や顧客理解力を備えたプロフェッショナルを育成することで、事業モデルそのものの競争力を高めていきます。
今後も、時代の変化に合わせてビジネスモデルを進化させ、デジタルと人の力を融合した質の高いサービスを提供してまいります。