メンタルヘルスケアについて
職場環境2024年10月31日 公開
貴社では従業員が増加していると思いますが、メンタルヘルス面の取り組みは整っていますでしょうか?
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社では、従業員が笑顔で元気に働ける職場をつくるため、さまざまな取り組みを行っています。
まず一つ目は全従業員を対象に、毎年ストレスチェックを実施しています。
ストレスチェックとは、従業員が50人以上在籍している事業所に義務づけられている制度です。
従業員のストレス状況を定期的に検査し、メンタルヘルス不調のリスクを低減するための対策です。
心身の状態、ストレスやメンタル面での不安や不満を抱えている従業員がいないかを確認しており、希望者がいれば産業医との面談日を調整いたします。
二つ目は管理者や人事・採用担当者の「メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種」の取得です。
メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、職場内での心の健康管理に関する知識や対処方法を習得するための公開試験です。
従業員に接する機会が多い部署では、専門知識や対処方法を身に付ける必要があるため、定期的に社内で団体受験をしています。
試験に合格することがゴールではなく、あくまでも専門知識や対処方法を身に付ける、更にアップデートをするということが目的です。
三つ目は定期的な面談です。
営業や現場の管理者が従業員とこまめにコミュニケーションを取り、仕事面においてストレスになりうる原因がないかをヒアリングしています。
面談を通して問題点が発覚した際には、それを取り除くために調査し改善に向け話し合いや取り決めなどを行い、改善に努めております。
四つ目は窓口の開設になります。
電話またはWEB上にて内部通報・ハラスメント通報窓口、社員相談窓口などを準備しております。
また、LINE WORKSを導入しており、管理者と電話ではなくチャットでやり取りも可能です。
話しにくいという環境を少しでも改善するべく、様々な方法を取り入れております。
弊社にとって従業員は大切な財産であり、従業員が健やかな状態で働ける環境づくりは不可欠です。
弊社の行動指標である「三陽スタンダード」にも掲げている通り、心身の安全を第一に考え、従業員が安心して働ける体制を今後も整備してまいります。