朝礼について
社風2024年4月25日 公開
3年ほど前の口コミで「毎朝朝礼があり、理念共有30分、社員の体験談共有が30分ある」とありました。これらは実施しているのでしょうか?している場合はその理由も教えてください。
- 人事総務課長 瀧澤
ご質問ありがとうございます。
全体朝礼は毎日約30分間確保されておりますが、日によって早く終わることもあり、会社全体の数字の共有やコールセンターに届いたお客様の声の共有、必要に応じて各部署からのインフォメーションや方針発表が主な内容となっております。
朝礼後には朝礼当番がスピーチする時間が設けられております。これは「私の好きな製品」というテーマで、一人あたり約1分間スピーチするものです。「自社製品を愛する社員の声を共有したい」という社員からの提案がきっかけで始まったもので、社員一人ひとりの製品に対する熱意や愛着を共有する貴重な機会となっております。マネージャー以上の役職者は、マネジメントガイドラインや判断軸について話すことが多く、組織運営に役立つ内容を共有しております。
上記に加えて、月に2回、各自自分の価値観や経験をシェアする時間もあります。スピーチをする社員は「誰に届けたい話なのか」を考えて内容を準備した上で、10分弱かけてじっくりと話をします。担当社員が一方的に話すだけでなく、その後に任意の社員たちから感想や意見を述べる時間が10分あります。(社内ではこの時間を「講話」と呼んでおります)
これらの取り組みは、一緒に働くメンバーの人となりを知ることができ、よりチームワークを高めることに寄与しています。また、この活動を継続することで、社員のプレゼンスキルが格段に向上しました。スピーチを重ねるごとに発表がうまくなっていくのを実感しており、ビジネスパーソンとしてのスキルを養う重要な場になっております。
弊社には、社員の行動規範として「Smile(笑顔でいる)Positive(ポジティブに捉える)Cheer(人を元気にする)」があります。朝礼や講話では意識的に笑顔で話すことで、社員全体のマインドを前向きに保つことを目指しており、多くの社員が積極的に発言する文化が育ってまいりました。
(参考:https://rankuphd.jp/philosophy/)
※行動指針が記載されているページです。
社員のエンゲージメントを高め、社内コミュニケーションを活性化するためのものでもあるため、これからもより効果的な朝礼を目指して継続していく予定です。
社風については、以下の記事も参考にしていただければと思います。