社長や経営陣の考え方
経営陣2024年3月1日 公開
社長の権限が強く、社長の好き嫌いで方針が変わるし、判断のタイミングが遅いという口コミをみました。実態はいかがでしょうか。
- 人事総務課長 瀧澤
ご質問ありがとうございます。
かつては「経営陣だけで意思決定をしている」と捉えられても致し方ない時期がありました。
お客様の小さな声から大きな方針転換できることが私たちの強みである一方、経営陣の妥協したくない想いと説明不足が原因で、結論に至ったフローなどが全社員に伝わっていなかったことが原因だと考えられます。
現在は過去の反省を踏まえ、理念経営を大切にしております。
なぜならこれまでのように経営陣の判断軸で判断した結論のみをトップダウンで伝えるのではなく、社員自身が結論を出すための判断軸になることが理念だと考えているからです。
また、理念研修を行うだけでなく、過去の事例を用いて「なぜそう判断したか」を共有し、ディスカッションする場も設けております。
最近では、ボトムアップで生まれたプロジェクトも増えてきており、数億円単位の予算を任されることもあります。
事前にチーム全員でリスクを潰し、プロジェクトの規模に応じて役員または部長へ承認を上げています。部長が最終判断をしている事案も珍しくありません。
各種施策においての判断や実行のスピードも大切にしておりますので、承認に多数の工程と時間がかかるということもありません。
今後も社員の皆様一人ひとりが一定の裁量を持って活躍できるよう、体制づくりを強化してまいります。