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株式会社プラセス

OA・自動車・エレクトロニクスなどの樹脂金型、 樹脂成形品及びプレス部品の組立販売

愛知県豊川市宿町権平24番地

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2023年11月10日 公開海外で活躍!営業部北原さんが思うプラセスのやりがいや社風とは?

インタビュー

今回は、日本をはじめとする世界6ヵ国でプラスチック部品や金型の製造事業を展開している株式会社プラセスの北原陽平さんにインタビューを行いました。

営業職として新卒で入社し、タイへの海外赴任を経て国内の営業部長代理に昇進した北原さんは、赴任地であるタイで過去最高の営業実績を残した営業のスペシャリストです。

日本と海外両方の環境で、営業の最前線から責任者まで経験した北原さんに、株式会社プラセスの社風や魅力、プラスチック事業の将来性などを聞いてみました。

 

-自己紹介をお願いします

2022年から営業部で営業部長代理を任されている北原と申します。

2008年に大学卒業後、営業職としてプラセスへ入社、2017年から2022年までの5年間タイへ海外赴任した後、現職となりました。

主な仕事として、

・新規顧客の開拓
・既存顧客との商談
・金型及び成形品の見積作成
・受注後の進捗管理
・顧客が実施するイベントへの対応
・費用の回収

などを行っています。

 

-就職先にプラセスを選んだ理由を教えていただけますか?

もともと、知らないことを知るのが好きなタイプで、学生時代にアルバイトをしていた工場で生まれた疑問が、プラセスに入社するきっかけになっています。

学生時代、生ゴムの成形工場でアルバイトをしていたのですが、そこでは金型製作だけ行っていませんでした。

仕事を通して「金型はどうやって作られるのだろう」と疑問を覚えていたところ、就職活動で、“金型製作”から“成形品の納品”までを一貫して行うプラセスが目に止まったのです。

 

-北原さんにとって仕事の醍醐味・やりがいとは?

 
営業職としての醍醐味は、お客様との信頼関係を築くことです。

弊社では、基本的にお客様から受けたご相談を断らず、
「まずは前向きにやってみよう」「お客様と相談しながら解決策を考えていこう」
というスタイルで活動しています。

単に受発注を繰り返すだけでなく、一見困難な要望にも真っ向から挑むことで、お客様から信頼されるようになり、その信頼があるからこそ次の仕事を依頼される。
そういう好循環を自分達の手で作っていける点がやりがいになっています。

また、海外に赴任してからは、今まで以上に視野が広くなったと感じています。
目を向ける先が変わり、今まで見えなかったことが見えるようになったことで、より円滑に仕事を進められるようになりました。

海外赴任もそうですが、このように仕事を通じて新しい経験や知識を得られることも、私のやりがいになっています。

 

-プラセスの社風や魅力について教えていただけますか?

一番の魅力は、社長や役員との距離の近さ、風通しの良さだと思います。

たとえば、弊社では社員のアイデアや意見を直接社長に届けた結果、生まれた製品が少なくありません。

社員が自分の上司や役員、社長に意見を出すこともあれば、たとえ社長の提案であっても社員が違うと思えば断ることもあります。

職位の違いはあっても、仕事のこと、日常生活のことも含めて普段から気軽に話し合える社風は、国内でもタイでも同じでした。

また、先程もお伝えしたとおり、弊社では「まずはやってみよう」ということを大事にしています。

海外に行って頑張りたい、チャレンジしたいという社員がいれば、一定の水準まで自身のスキルを磨く必要はありますが、前向きに「頑張れ」と送り出してくれるような会社だと思います。

直近では以前と比較して海外で働きたいという社員も増えているようです。
新しいことにチャレンジしていきたい、自分の技術を高めたい、アイデアをかたちにしたい、お客様の悩みを解決したいなど、さまざまな方向性で活躍できる会社です。

 

-「チームで働くこと」に重きを置いていると伺いました。そのきっかけは何でしょう

「ひとりで働くんじゃない、組織で働いているんだ」という行動指針は、私が若い頃から社長に言われてきた言葉です。

自分ひとりで頑張ったところで、せいぜい2人分ぐらいの働きしかできません。

100人のチームが普段より少し頑張れば、110人分の仕事ができる。

それを強く実感するきっかけになったのが、海外での経験です。

慣れない環境下で、私の部下だけ、営業部だけで努力しても、なかなか新規顧客を獲得できませんでした。

しかし、ほかの部署の方々と仲を深め、「プラセスが良い会社だと思ってもらいたい」という目的を共有した結果、皆が少しずつ会社の印象を良くするために努力してくれるようになり、タイ事業部過去最高の営業成績を残せたのです。

自ら納得してチームに参加してくれる人数が多ければ多いほど、少しの努力が大きな成果につながる、この経験から、帰国後も働きやすいチーム作りに力を尽くしています。

 

-プラスチック事業の将来性はどのようにお考えでしょうか

プラスチックごみが地球環境にもたらす影響について、世界的に問題視されていることは承知していますが、プラスチック事業の将来性については、あまり心配していません。

弊社では環境負荷を考えたプラスチック製品の製造を行っていますし、他社では断られてしまうような難易度の高いご相談にも前向きに取り組んでいるため、技術力にも自信があります。

むしろ、これからは金属を樹脂に置き換えて軽量化したい、省エネに配慮したプラスチック製品が欲しいなど、需要が伸びていくのではと考えています。

 

-新卒者や転職者に向けて、応援のメッセージをお願いいたします

私も含め、弊社の従業員は、製造業未経験の者も少なくありません。

新しい環境に飛び込むときは、誰もが不安を覚えるものです。

ただ、弊社は未経験者向けの教育プログラムも充実していますし、「ちょっと話を聞いてください」「こんな製品はどうですか」と、気軽に話せるようなチーム作りに尽力しています。

大切なのは、明るく前向きにチャレンジする姿勢です。

これからの未来を担う皆様と、一緒に仕事をできる将来を楽しみにしております。

 

編集部のコメント

今回は、株式会社プラセスの北原陽平さんに、プラセスの社風や魅力についてインタビューをいたしました。

創業46周年を迎え、働き方改革や社員の教育・研修にも力を入れているプラセスは、老舗の技術力を持ちつつ、30代・40代の社員が中心になり組織の若返り促進や、新しいことなどさまざまなチャレンジができる企業です。

インタビューを通して最も印象に残ったのは、社長のお人柄と、そのお人柄からくる風通しの良さについて楽しそうに語る北原さんの笑顔でした。

このkaiというメディアでは、プラセスの研修制度や残業等、社内環境についても多数回答なさっています。

興味をお持ちの方は、ぜひ一度、口コミの回答を確認し、入社の判断材料にしてみてください。

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