配属について
部署の異動について2023年7月19日 公開
自らのキャリア形成の過程で配属を希望する部署があれば、転属希望を出すことは可能でしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
人員配置については適材適所に努め、個人の特性と今後のキャリア形成や活躍が期待される職場と遂行業務を踏まえて決めています。
その上で、3月と9月に実施している個人面談と個人考課の表には「転属希望」欄などを設け、自由に記入できるようにしています。
記入された事項に対しては上司が必ず回答するよう指導しており、未回答のまま最終評価会議に上がってきた場合は社長自身が回答します。
転属希望が受諾される条件は、現在の業務実績が一定レベルを超えており、希望する部署に空きがあることです。空きがない場合、しばらく待っていただくことになります。
ただし、勤務態度に問題がある場合、現在の部署で勤務態度が改善されるまで、転属は保留となります。
直近では、成形工場の社員が希望通り金型工場測定グループに転属しました。
2年間待っていただきましたが、本人は大変喜んで頑張っています。
また、製造現場の新卒社員も転属を希望していた営業への配属が叶い、仕事への意欲をさらに燃やしています。
このような転属希望があるのは3年に1件程度ですが、今後とも社員が意欲的に働ける仕組みづくりと機動的な運用に努めてまいります。