退職時の給与は少なくなるのか
制度について2022年11月22日 公開
「辞める時に給料の半分が引かれました」という口コミを見ましたが、給与から多く引かれるのは本当でしょうか。
実態はこうです
貴重なご質問をありがとうございます。
退職時に想定よりも手取りが低かったことを仰っているのかと存じます。個別の事情により異なりますので正確に回答することができませんが、想定されるケースを記載いたします。
・法定福利費の徴収
社会保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、介護保険料などの法定福利費は、従業員と折半しています。
就業初月は発生しない代わりに、退職時に2ヶ月分が発生いたします。そのため、退職時に多く天引きされます。
・就労していない期間の給与天引き
退職日までの就労期間のみ給与が支給されます。例えば退職日が12月15日であった場合、12月分の給与は「12月1日?12月15日まで」の分しか支給されません。
以上のケースにより、給与から想定よりも多く引かれている可能性がございます。ご認識くださいませ。
もし、退職を考えている方で給与に関して不明点がある場合は、人事管理部までご連絡ください。