事業の安定性とポートフォリオ戦略について
経営方針・事業内容2026年8月27日 公開
貴社は幅広い分野で事業を展開されていますが、半導体市場の動向に左右されることはありませんか?安定した成長のための事業方針や強みについて教えてください。
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社は半導体関連の部品も扱っておりますが、大量生産を前提としない事業構造を持っています。
そのため、安価な量産品で勝負するのではなく、他社では対応が難しい高付加価値な製品に特化しております。
同様の姿勢はモーターや精密加工といった他分野にも共通しており、特定の事業に依存せず多様な分野へポートフォリオを分散させています。
そのため、常に新しい技術開発に取り組み、他社には真似できない独自の価値を提供し続けることで、他の事業分野でしっかりとカバーできる体制を整えております。
その基盤となる高度な要素技術や部品も幅広く提供しているため、特定の業界における好不況の波と必ずしも一致しないのが実情です。
世の中にまだない新しいものをお客様と共同開発し、量産化・低価格化が進んだ段階では早期にその市場から撤退して次の挑戦へ移る。
常に時代の一歩先を行くことこそが最大の強みです。
こうした開発は、他社で対応しきれない案件が「Orbrayならできるのでは」と業界内の信頼を通じて持ち込まれる形で始まることも多く、利益を度外視するのではなく、長期的な信頼関係や収益につながるかを見極めたうえで、受託関係ではなく対等なパートナーシップのもとで進めております。
今後も、確かな技術力と先見の明をもって新しい市場を切り拓き、揺るぎない事業成長を目指してまいります。