会社の成長について
企業の方針2023年9月1日 公開
会社が創業時より力を入れている土木事業が衰退して、現在力を入れている遊具事業が会社の成長をひっぱっていきそうという口コミがありましたが、実際はどうなのでしょうか。
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
結論から申しますと、「遊具事業のみに注力し他の事業が衰退している」ということはございません。
口コミにあったように近年、遊具事業が業績を上げているのは事実ですが、そもそも遊具事業も昭和53年にスタートしたものですでに40年以上の歴史がございます。
弊社は創業時、山間部に位置していたので炭焼きを販売していたのが始まりでした。
そこから地域の整備に関わって、会社としては土木事業事業で拡大してきました。
しかし、その後昭和のオイルショックの影響により建設投資額を減らさざるを得なくなり、その中で様々な事業に挑戦してきた結果、遊具事業が主力事業として残りました。
特に2015年の北陸新幹線長野ー金沢間の開業後は公共工事受注の落込みが予測されたため、社内事業で自社努力で伸ばせる遊具事業に人員を含めた経営資源を集中投資し、2022年には売上高が3倍に成長しました。
現在は遊具事業に力を入れ大々的にホームページでも情報発信をしておりますが、遊具の事業が伸びているのはあくまで基盤となった土木事業・施工管理があるからこそだと考えています。
弊社が他の遊具メーカーとの差別化を図れるのも土木事業の強みがあるからです。
土木事業の若手技術者などで不安に感じていた社員もいるかと思い、ものづくりの土木事業がないと遊具は成り立たないという点は社内でも情報発信しています。
土木事業は現在も県内トップクラスの実績がありますが、弊社は10年後、再び土木事業で富山NO.1を取る体制を整備しています。
そのために新卒採用を強化し、2022年には8人、2023年には10人採用し、2024年には8人ほどを採用する予定です。
また、弊社は県内同業他社と比べて若手技術者の多い状況を維持しております。
また、今後も土木事業を基盤とした新事業を立ち上げることも考えております。
弊社の仕事に興味がございましたら是非お問い合わせくださいませ。