残業と離職率について
働き方について2022年12月2日 公開
残業が多く、離職率が高いイメージです。なにか改善の取り組み等はされているのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
業界の特性上、確定申告や決算時期が重なるなどの理由から多忙であることは以前から問題視されており、離職者が多かったのも事実です。
しかし、こうした状況を真摯に受け止め、現在は社員の働きやすい環境の整備に努めております。具体的には3点あります。
①長時間残業の管理と社員のフォロー
毎月、人事が時間外労働の管理を行い、状況にあわせた改善策を講じております。
長時間労働者には、業務量の調整、産業医との面談などを実施し、社員の健康面のケアにも努めています。
②AIによる業務自動化
自動化できる業務を自動化するなどAIによる効率化を進め、社内で一番残業の多かった部署が平均残業30時間まで改善いたしました。
※弊社は所定労働時間が7時間であり、上記は一般的な実働8時間の会社に合わせた数字となります。
③在宅勤務と時差出勤の実施
部門にもよりますが、在宅勤務は週3日まで、時差出勤は8時~13時であればいつでも出社可能(休憩1時間含む8時間労働)にするなど、個人の生活環境に合わせて柔軟に対応することが可能です。ただ、入社3ヶ月~半年の新人の場合は、不明点や疑問点が生じた場合にすぐフォローできるよう、基本的に出社になるため、予めご承知おきください。
引き続き、社員の労働環境の整備・改善に努めてまいります。