講演会の司会進行について
仕事内容について2024年2月12日 公開
「約10〜100人の顧客の前で講義をしたり、司会をしたりする」という口コミをみました。人前で話すことがあまり得意ではないので不安なのですが、司会業はどれくらいの頻度で発生しますか?また、大勢の前で話すのが苦手な人に対する対応方法はありますか?
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
まず、「司会・講演会での講義の発生頻度」は、以下の通りです。
<人前で話す仕事の頻度>
■司会業務: 1人あたり、1年間で約4回。
■講演会での講義: 1人あたり、週に3回程度。
※講義の頻度は担当エリアによって異なります。
司会は、主に新人の営業職社員が担当します。新人社員が少ないエリアでは、入社1年以上の社員も司会を行う場合がございます。
ただし、フリートークをしていただくわけでなはなく、「定型の司会の原稿」を用意しておりますので、司会進行に困ることはないかと思います。同様に、講演会での講義もフリートークではなく、「進行の原稿」がございますので困ることはないかと思います。
続いて、「大勢の前で話すのが苦手な人に対する対応方法」としては、以下の3点の取り組みを実施しております。
①まずは回数をこなすこと
最初は「大勢の前で話すのが苦手だ」と言っている社員が多いですが、講義の回数を重ねるうちに自信がつき、どんどん喋れるようになっていきます。
②『失敗しても大丈夫』という指導を心がけること
「失敗しても大丈夫」という気持ちで自信をもって講義をすることが、大事だと考えています。仮に上手く喋ることができず失敗したとしても、一生懸命さが伝わっていれば、相手も理解してくれます。
失敗を恐れてやらないのではなく、まずは挑戦してみることを大切にしています。挑戦して失敗したとしても、上司は怒らず、逆に挑戦したことを褒めるように心がけています。
③新人研修で「講義の練習」を行う
新人研修で「講義の練習」を行い、新人研修担当の社員が新人社員に向けて講義のアドバイスをしております。
このように、人前で話すことが苦手な方も、経験を積むことで苦手意識を克服できるように体制を整えておりますので、ご安心いただければと存じます。
なお、人前で話すことが得意な方や、自分の得意な分野で代理店のビジネスに役に立つ講義ができる方、勉強会や支部会議などで積極的に講義をしたい方は、代理店から重宝されますのでぜひ採用時にアピールしていただければと存じます。