中尾工業株式会社
輸送用機械器具製造業
佐賀県鳥栖市酒井西町680-5
中尾工業で技術職として活躍する中村さん。
入社からちょうど1年、金型メンテナンス/治具製作/簡易装置の設計・組立/設備メンテまで幅広く担う“オールラウンダー”として、現場を支えています。
工場見学で感じた「学べる空気」と、ベテランから惜しみなく技術が伝承される環境。
日々の成長実感や仕事観、今後の挑戦、応募者へのメッセージを伺いました。
中村:中村と申します。
入社は昨年8月で、ちょうど1年になります。
配属は技術課で、谷口課長のもと、金型のメンテナンスを中心に、治具や簡易装置の製作、設備の保全などを担当しています。
いわば現場の「困りごと」を技術で解決していく役割です。
中村:転職エージェントの紹介で数社を見学しました。
中尾工業を選んだ決め手は、前職の経験を活かしつつ新しい分野に挑戦できると感じたこと、そしてベテランの方が多く、技術を丁寧に教わる機会が豊富だったことです。
年齢を重ねても長く働き、技術の幅を広げたい自分には、最適な環境だと思いました。
中村:金型の不具合診断や部品交換、摺動部の調整などの金型メンテが柱です。
加えて、工程改善のための治具製作や、現場の手作業を補助する簡易装置の設計・組立、既存設備の予防保全・突発対応も行います。
現場の作業性や安全性を高める工夫と、品質の安定化がゴールです。
上流の構想から手を動かすところまで関わるため、学びの密度は高いですね。
中村:前職でも設備保全や改善業務に携わり、棚や治具の製作、工程レイアウトの見直しなどをやっていました。
モノづくり全体を俯瞰し、「現場が使いやすいか」「品質が安定するか」を軸に考える癖がついたのは大きいです。
中尾工業でも、現場での使いやすさと製品品質の両立を常に意識しています。
中村:正直に言うと「全部がやりがい」です。
入社1年で任せられる範囲はまだ限定的ですが、できることが1つ増えるたびに次の課題が見え、その連鎖が楽しいです。
週の体感が早く、時間が足りないくらいです。
もちろん失敗もあります。
金型の調整で思うようにいかず落ち込むこともありますが、原因を解きほぐして再発を防げたとき、確かな前進を実感します。
中村:わからないことを素直に聞ける空気があります。
入社直後は1から10まで確認が必要でしたが、今は自分で判断できる領域が少しずつ増え、質問の回数も減ってきました。
班長や先輩方のほうからこまめに声をかけてくれるから安心できます。
自分は口下手なほうですが、仕事の話は仕事としてまっすぐ聞いてくれる文化があるので、困りごとを抱え込まずに進められます。
中村:入社1年なので、処遇で大きな実感はまだありません。
ただ、技術の等級に応じて評価が上がる仕組みがあると面接時に聞いています。
まずは足元の技術をしっかり積み上げることに集中しています。
努力の方向が明確なので、迷いはないですね。
中村:外部講習や教育機関への派遣があります。
会社からの推薦もあれば、自分から「これに行きたい」と手を挙げることも可能です(業務都合で難しい場合はあります)。
直近では名古屋や神奈川方面の研修にも声がかかっています。
未経験の領域でも、学ぶ機会がきちんと用意されている点は心強いです。
中村:キーワードは「トータル品質」です。
製品そのものの品質はもちろん、作業者のやりやすさ、安全、段取りの良さまで含めて品質だと捉えています。
作業性が上がればムリ・ムダ・ムラが減り、結果として不良や手戻りも減ります。
現場にとって気持ちの良い状態をつくることが、品質安定の近道だと考えています。
中村:ロボットの活用(制御)に挑戦したいです。
これまで手作業で行ってきた工程にロボットを組み込み、安定生産と作業負荷の低減を両立させたいです。
スポット溶接の現場など、適用できる領域は少なくありません。
制御やティーチングのスキルを計画的に身に付け、現場の改善につなげるのが目標です。
中村:未経験でも大丈夫です。
現場には経験豊富な先輩がいて、基礎技術の習得を手厚くフォローしてくれます。
外部講習などの機会も用意され、学びながら手を動かせる環境です。
技術課はベテランの比率が高く、早い段階で来るほど吸収できるものが多いと感じます。
口下手でも問題ありません。
わからないことをわからないと言えて、手を動かすのが好きな人なら、きっと伸びます。
工場見学で感じた「学べる空気」は、日常の声かけや質問のしやすさ、外部講習の活用といった具体的な仕組みに裏打ちされていました。
中村さんの言うトータル品質は、製品・人・段取りを同時に底上げする考え方です。
できることが増えるほど任される範囲が広がり、改善の手数も増える。
未経験でも成長の手応えを掴める――それが中尾工業の技術職の魅力だと感じます。
2026年6月16日 公開
2026年6月16日 公開