
労働環境について
職場環境2025年8月8日 公開

立ち仕事が多く、身体に負担がかかるという口コミを見かけました。会社として対策にはどのようなものがありますか?
- 回答者
- HR統括本部/コーポレートコミュニケーション本部 本部長 八木 幸子(やぎ さちこ)
株式会社マーキュリーの八木です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社では家電量販店や携帯販売店舗などへの配属が多く、業務の特性上、接客や商品説明、売場整理、イベント対応など、立ち仕事が業務全体の7〜8割を占めるケースがあります。
そのため、特に長時間勤務時には、足腰などへの身体的負担が発生しやすいことを認識しております。
実際に社員アンケートや現場マネージャーからの報告を通じて、疲労や不調に関する声を定期的に把握しています。
こうした状況を受けて、勤務時間に応じた休憩取得の徹底や、業務ローテーションによる負荷分散、現場ヒアリングによる改善点の抽出など、複数の対策を講じております。
また、業務中の体調不良時には速やかに上長へ相談できる体制も整備しています。
販売目標についても、過度なプレッシャーとならないよう、個人だけでなくチーム単位での達成支援や、評価方法の柔軟化など、精神的なストレス緩和につながる取り組みを進めています。
今後は、業務特性に応じた負荷の見える化を進め、働きやすさの観点から改善優先度を明確にし、より実態に即した対応を目指します。
併せて、体調不良時の早期対応やフォロー体制の強化、相談しやすい職場づくりにも注力してまいります。
今後も社員の声を大切にしながら、安心して長く働ける職場環境の整備に取り組み続けてまいります。