社内FA（社内転職）制度について
異動・配属2025年2月14日 公開
「1つの部署で一定期間仕事をすれば、好きな部署に移れる社内FA制度があるが、引き留めに合うなど利用しにくい」という投稿を見ました。実際に異動できないこともあるのでしょうか。
実態はこうです
- 回答者
- HR統括本部/ｺｰﾎﾟﾚｰﾄｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ本部 本部長 八木 幸子（やぎ さちこ）
2016年に中途入社し、人材開発部門に配属。
翌年から採用および広報部門にも従事し、2024年に本部長に昇進する。
人材採用では会社の成長に貢献できるよう尽力し、企業広報ではブランドイメージの向上や外部との円滑なコミュニケーションをサポートし、会社の認知度向上に努めている。
株式会社マーキュリーの八木です。 貴重なご質問をいただきありがとうございます。
当社の社内FA（社内転職）制度は、異動希望を上長へ伝えることができる制度で、入社2～3年目以降から活用できます。
異動を確約するものではありませんが、制度の利用を会社が拒否することはなく、可能な限り希望が実現するよう調整を行っています。
ただし、現在の業務で担当しているクライアントとの契約期間が残っている場合や、希望先の人員状況によっては、希望通りのタイミングでの異動が難しいケースもございます。
その際には、本人と相談しながら適切な対応を検討します。
実際に、セールスプロモーションの現場から新卒3年目で採用部門に異動し、現在は課長代理として活躍している社員の事例があります。
また、事務業務を担当していた中途社員が広報活動に興味を持ち、上長に相談したことで広報部門へのSNS企画提案を定期的に行う役割を任され、相談から約1年後に正式に広報部門への異動が決まった事例もあります。
社員一人ひとりが自身の個性や能力を最大限に発揮できるよう、積極的かつスムーズな社内FA制度の運用に努めてまいります。
