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株式会社カトープレジャーグループ

カトープレジャーグループは「日本のレジャーをもっと楽しく!」をテーマとし、ホテル、リゾート、レストラン、エンターテインメント、リバークルーズなど多岐に亘る事業の開発や運営を行うトータルプロデュースカンパニーです。

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  • 部署異動・転勤について

    キャリアアップについて2020年6月16日  公開

    入社後の勤務地はどのように決まるのですか?希望はどのくらい通りますか?独身のうちは転勤は受け入れますが、結婚したらマイホームを購入したいと思っていますので、できれば決まった勤務地で長く働けると嬉しいのですが・・・。

    改善しました
    回答者
    取締役 人事統括本部長 大山 邦子
    1999年、本社の経理のパートとして働き始める。2004年に社員登用され、クリエイティブスタッフ、プロジェクトディレクター、プロジェクトプロデューサー、シニアマネジャーを経て、課長、部長、本部長とステップアップ。2017年2月、取締役人事統括本部長となる。

    多岐に渡る事業展開が強み

    まず、勤務地の異動に関しては、基本的に「店舗」の異動になります。「職種」は変わりません。

    カトープレジャーグループの一番の強みは、多岐に渡る事業展開です。例えば「宿泊施設」という1つのジャンルの中にも、「リゾートホテル」もあれば、「高級旅館」もあります。また、立地も多岐に渡っており、都内はもちろんのこと、沖縄・長崎・熱海・河口湖・箱根のような、あらゆる観光地で勤務ができます。

    勤務地の異動に関しては、希望を言ってくれれば、なるべく希望が通せるように配慮しております。「沖縄に行きたい」「熱海に行きたい」などの要望はご自由に言っていただいて問題ないですし、むしろ言ってくださいという気持ちでいます。仕事に対する情熱を持っている方々の要望は大歓迎です。

    最近の事例ですと、「都内のレストラン」で働いていた従業員が、「沖縄のレジャーホテル」に異動しました。他にも、「京都府のキャンプハウス」で働いていた従業員が、「熱海の高級旅館」に異動しました。いずれも本人たちの異動希望を叶えた形です。両者とも、異動後にとても活躍しています。

     

    昔は強引に異動させることも…

    部署異動は、本人の了解がない限りはいたしません。必ず事前にお伝えして、本人が了解したら正式に異動を出します。

    昔はかなり強引だったと思います。正直に申し上げて、本人が異動後の仕事について十分に把握できていないままに異動するようなケースもございました。

    しかしながら、現在では改善されました。本人の同意なしで異動させるようなことは、一切ございません。万が一、そのようなことをしたらパワハラになってしまいます。

    私は、異動は「店舗のオペレーション強化のため」に行っていると思っております。好き嫌いで異動させているわけではありません。

    「この人だったら、この店舗に行けばこれくらい店舗を成長させることができて、従業員たちのシフトコントロールもできるだろう」「この人なら、この店舗の売上や労働環境をよりよいものにできるだろう」といったことを加味して、異動を決めております。当人の能力や、その店舗の状況を鑑みて、異動をお願いしているという背景がございます。

     

    「キャリアチャレンジ制度(自己申告異動)」の導入

    カトープレジャーグループでは、2016年から「キャリアチャレンジ制度(自己申告異動)」というものを導入いたしました。

    昔の異動はやや強引な面もあり、一部社員から不満の声があがっておりました。それを改善する目的で作られたのが「キャリアチャレンジ制度(自己申告異動)」です。

    「キャリアチャレンジ制度」とは、その名の通り、「キャリアを自分でチャレンジしていく制度」です。将来の夢や、今後のキャリアプランのために新たな能力を取得し、自分の能力を様々な部署で発揮するために、グループ内で転属を希望し自己申告ができる制度です。

    年に1~2回程度の頻度で、人事担当者による面談と「キャリアチャレンジ制度」を実施しています。

    働く中で、新しい気づきや刺激は様々な場所にたくさん溢れています。多岐に渡る事業展開をしているカトープレジャーグループだからこそ、新しい夢や目標のフィールドも幅広くご提供できます。これは、他社にはない強みだと思います。

    一つにこだわらずたくさんのチャレンジで、自分にしか創造出来ないキャリアプランを描いてもらえればと思っています。

    私は、この「キャリアチャレンジ制度」をどんどん使って欲しいと思っています。自分自身のキャリアアップのために、会社を有効的に使って欲しいのです。

    いろんな経験することによって得られるものは大きいですから、もし現在の職種が合わないと思ったら、積極的に「キャリアチャレンジ制度」に手を挙げていただきたいと思っています。

    ダメだなと思うのは、「一箇所しか知らないまま、疲れ切ってしまって退職してしまうケース」です。せっかく多岐に渡る事業展開をしている会社なのですから、たくさんチャレンジしていただきたいと思います。

    1つの職種しか知らない、1つの勤務地しか知らないまま、「この会社は私には無理だった」と諦めてしまわないでいただきたいのです。この会社のことを何もわからないまま、退職してしまうのは非常に勿体ないと思います。

    言っていただければ、会社として手を差し伸べることはできますから。

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