有給休暇の消化について
休日・休暇について2023年4月28日 公開
「有給休暇を消化していない社員が多い」との口コミを見ましたが、実際はいかがですか。
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
2021年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の正社員の有給休暇取得率は64.6%でございます。
厚生労働省が発表する2021年度の有給休暇平均取得率56.6%(※注釈)であり、全国平均を上回っております。
一方で、この数字に満足しているというわけではなく、有給休暇の取得率向上のため、全社をあげて取り組みを行っております。
有給休暇の取得を促進する取り組みとしては、全社的に年10日間程度の有給休暇取得推奨日を設けているほか、1時間単位で有給休暇を取得することもできます。
また、下期になって年5日間未満しか有給休暇を消化していない従業員に対しては積極的に取得するよう啓蒙をしています。
なお、育児休暇でいいますと、2021年度に対象となった全ての女性社員が取得しています。
それぞれ上限はありますが、介護休暇と子の看護休暇も1時間単位で取得可能です。
今後も従業員のワーク・ライフ・バランスを高め、すべての人がいきいきと能力を発揮して安心して働ける環境づくりに努めてまいります。
※注釈
参照元:厚生労働省 令和3年就労条件総合調査の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/21/dl/gaikyou.pdf