工場でのハラスメントについて
ハラスメント2024年10月15日 公開
「工場でパワハラにあった」という書き込みを読み、不安になりました。ハラスメント対策がされていないのでしょうか?
ご質問をいただきありがとうございます。
まず初めに、弊社ではいかなるハラスメントも決して容認しておりません。
就業規則においてハラスメントの種類ごとの明確な対処策を定めており、もし問題が発生した場合には、まず本人や周囲の社員からのヒアリングを行い、その後、社長を委員長とする調査委員会を設置して厳正に対処する方針です。
当然ハラスメントを含む相談事項を受け付ける窓口も設置しており、これは工場勤務社員を含む全社員が利用できます。
一方で、過去には弊社の管理不行き届きにより、パワハラと捉えられかねないコミュニケーションの問題が発生した事例も事実ございます。
このような事態に直面した方々には、改めて深くお詫び申し上げます。
昨今はより一層の対策強化を図り、管理職を対象としたハラスメント研修の導入に取り組みました。
2023年度は課長職以上の社員全員を対象としたハラスメント研修、2024年度は部長クラスを対象に全3回のコミュニケーション研修を実施しました。
この研修はハラスメント防止の意識向上とともに、部下を持つ管理職としてのコミュニケーションスキルを高め、ハラスメントを未然に防ぐ為の社員教育・社内文化の醸成を目的としています。
実際に受講した管理職からは「会社の雰囲気が良くなった」「部下とのコミュニケーションに対する意識が変わった」という声も寄せられました。
今後もハラスメントを一切許さない方針の元で、社内の健全なコミュニケーションを促進する為の研修や社員をサポートできる制度の見直しを進めてまいります。