各部署の業務内容
仕事内容について2022年2月22日 公開
部署にはどんなものがありますか?各セクションの業務内容を教えてください。
城北化学工業の部門ごとの業務内容についてお話させていただきます。おおまかな内容となりますが、参考までにご確認ください。
営業部:城北化学工業の取引先には大手化学メーカーが多くいらっしゃいます。そうしたお客様へ高付加価値添加剤を提案・販売するのが主な仕事です。基本的に飛び込み営業は行っておらず、既存のお客様への営業や新たな提案が中心です。
技術グループ:新製品の開発及び既存製品の改良業務を担当するのが技術課です。
関連会社(城北アールアンドディー)などで合成・検討したものをボリューム生産(スケールアップ)できるかどうかを実験・検討していくのが主な仕事です。スケールアップした際も合成・検討した時と同じ製品を生成できるよう生産プロセスなどを見直し、効率化していくことが重要なミッションとなっています。
検査グループ:製品が顧客の規格に合っているか、検査及び品質の管理などを行う部署です。
納品基準や受け入れ基準を満たしているのかなどを検査する重要なセクションとなります。
不純物の含有率を細かくチェックしたり、製品に等級があった場合はそれぞれをどうやって納品していくのか管理して、城北化学工業の製品クオリティを担保しています。
検査は妥協を許さず厳しい審査基準でチェックを行っているほか、純度に応じて別の製品に転用したりなど柔軟な対応も可能です。
製造課:技術課などで出来た製品の実際の製造を担うのが製造課です。
原料を反応槽に投入するところから、合成中の温度管理、完了後の反応槽の清掃までを一括して担っている部署です。危険物を扱うため責任感が必要とされる仕事と言えます。
営繕課:いわき工場内の設備の新設・点検・修理を行います。
生産設備なくして製品を作る事はできません。設備を劣化させず適切に動かし続けるには欠かせない部署です。
設備は反応槽から熱媒・冷媒等のユーティリティー設備・ポンプ・配管・電気設備など多岐にわたり、製造作業の安全確保・予防保全や品質の安定・向上を支えています。
物流環境課:社内外の物品を保管・輸送する部署です。
日々原料を購入し、製品を顧客に販売しますが、これらが間違いなく行われなくては企業活動が成り立ちません。
物流環境課では原料を適切に管理し、製品を正しく顧客に届けるために力を尽くしています。
以上のように複数の部署が一丸となることで、クオリティの高い製品を生み出しているのが城北化学工業です。