施工業者の品質管理について
働く人について2022年12月2日 公開
「引っ越した日に工事の不具合を発見しました」という口コミをみました。大工さんをはじめ、品質の管理はどうなっているのでしょうか?
ひかりハウジング株式会社の代表横田です。 ご質問をいただきありがとうございます。
口コミの内容のように一部のお客様にはご迷惑をおかけいたしました。この場を借りてお詫び申し上げます。
こうした状況を踏まえ、大きく2点の改善を実施し、管理を行っております。
1点目に、施工時の品質を一定水準に保つため、自社の施工マニュアルを改定いたしました。
このマニュアルに沿って施工を進めるよう、現場の職人へ徹底させており、明確な基準を定め品質管理を行っております。
加えて、職人の評価制度も整備し、現場監督がそれぞれの職人の評価を行い、指導を徹底しております。
こうした評価を踏まえ、品質が一定水準を満たす職人に現場を担当させ、全員が緊張感を持って施工にあたっております。
また、ご指摘の大工については、品質が一定基準に満たないため既に取引は行っておりません。
2点目に、完成検査時に最終的な品質チェックを行う検査方法の見直しをいたしました。
従来は現場監督が1~2名ほどで検査を行っておりましたが、現在は代表の私・建設責任者・営業担当・設計担当・インテリアコーディネーター・現場監督・アフターフォロー担当の最低7名以上で実施しております。
検査時も1件あたり約2時間ほどの時間を掛けて実施し、1部屋ずつ見て、触って、光を当て、下から覗き見るなど、見逃しが発生しないよう検査を徹底しております。
上記の改善によってご指摘のような事象は発生しておらず、引き続き社員一丸となって品質管理、施工ミスの防止に努めてまいります。