
組織体制について
企業の方針2025年6月18日 公開

部長以上は外部人材ばかりで昇進が難しいといった投稿がありました。実態について教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、市場環境や事業戦略の変化に対応するため、組織体制を柔軟に見直すことがあります。
これは事業の成長や新たな挑戦に迅速に応えるための措置であり、短期的な売上変動のみに起因するものではございません。
部長以上の役職者に外部からの人材が含まれている点につきましては、企業の成長に必要な専門性や新しい視点を取り入れることを目的としております。
一方で、昇進に関しては、あくまでも社内での業績や貢献、スキルを総合的に評価し、適正に判断しています。
実際に、今後の幹部候補として育成を進めている社員も多く、新卒入社や中途入社を問わず、公平に昇進の機会があります。
評価制度については、2020年より新たな制度を導入し、業務遂行のプロセスを4段階・10項目で測る行動評価と、業績と組織への貢献を50点満点で判定する業績評価を併用しています。
評価は課長・部長による2段階のレビューと面談を通じて行い、主観を排した透明性と公平性を重視しています。
等級制度の見直しも進めており、社員のキャリアパスをより明確にするとともに、評価と報酬が連動する仕組みの強化を進めています。
こうした取り組みを通じて、努力と実績が正当に評価される環境づくりに努めております。
組織全体としても、外部人材の知見と内部人材の継続的な成長が融合する形で、健全な企業文化の醸成を図ってまいります。
今後も一人ひとりが挑戦と成長を実感できる組織を目指してまいります。